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一目見て虜に!ズラ柄と毛玉なフォルムがクセになるニャンスタグラマー”ずーくん”

一目見て虜に!ズラ柄と毛玉なフォルムがクセになるニャンスタグラマー”ずーくん”

インスタグラマーのpechanko_boccoさん宅で暮らしている、ずーくん(エキゾチックロングヘア)は「毛玉」を連想させる特徴的な真ん丸フォルムと味わい深いお顔の持ち主。

ズラのように見える頭の模様やお髭かと見間違える顎下の毛柄は、ずーくんのオンリーワンな個性。
フォロワー数は現在7万人超えで、海外からも熱いラブコールが寄せられています。

ずーくんとの出会いのきっかけは飼い主さんが、ずーくんのお父さんのファンだったこと。ブリーダーさんのもとで、お父さんそっくりのずーくんに一目惚れした飼い主さんはおうちに迎えようと決意しました。



自宅にはすでに先住猫・ぼっこくん(エキゾチックショートヘア)がいましたが、彼もずーくんを温かく迎え入れてくれたよう。飼い主さんはブリーダーさんのアドバイス通り、お迎えした夜は2匹の顔を合わせないようにし、ずーくんを別室のケージ内でゆっくり寝かせ、ぼっこくんとはケージを使いながら初対面させることに。

ブリーダーさんからは慣れるまでにかかると言われた期間は、およそ1週間。しかし、もともとものすごく小さな威嚇しかしなかったぼっこくんは1日も経たないうちに「シャー」と言わなくなったため、翌日にはケージなしでの対面が実現!

2匹がこんなにも早く慣れられたのは、お互いの性格が関係していたよう。

ぼっこがとても優しい性格なのとずーが全く動じない性格だったため、慣れるのが早かったのではないかと感じています。

関係が築かれると、ずーくんは慎重派な一面を見せ始めるように。見慣れないものはまず、ぼっこくんに大丈夫か確認してもらい、大丈夫だった場合はぼっこくんより前に出るという現金さも(笑)自動トイレもぼっこくんの使い方を見て学習。

現在も2匹は程よい距離感を保ちつつ、寝る前の追っかけっこを日課にしながら日々を謳歌しています。

仲良く寄り添い合うぼっこくんとずーくんは、まるで本当の兄弟のよう。

ぼっこは、ずーが何をしても怒りません。小さな小競り合いは極たまにしていますが、本気の喧嘩や威嚇は未だに聞いたことがないです。ずーのシャーは、一度も聞いたことがありません。

共に大らかな性格の2匹はもしかしたら、初めから波長が合ったのかもしれませんね!

“魔法の呪文”を理解する甘えん坊

慎重派なずーくんは、甘えん坊な構って坊やでもあるそう。飼い主さんがぼっこくんを撫でたり、一緒に遊んでいたりすると「僕も構って」といわんばかりに、必ず近くに寄ってくるのだとか。

さらに、飼い主さんだけが知るユニークな一面も!

ずーは赤みの牛肉を食べるのが好きなのですが、なくなった時に「はい、ご馳走さん。おいしかったね。もうな~いない」と言いながら背中を撫でてお肉がないことを伝えていたら、お肉が残っていてもこの呪文を言われると絶対に食べなくなりました(笑)

そんなずーくんは高い所が苦手だったようで1歳過ぎた頃に90㎝ほどの低いキャットタワーに初めて登れた時、足がガクガクしすぎてタワーごと揺れていたのだとか。

こうしたずーくんの性格や特性を飼い主さんは愛おしく思っており、「エキゾチック」という猫種に深い魅力を感じています。

エキゾチックの魅力はなんといっても、味のあるブサかわな顔。運動神経はよくありませんが、性格はおっとりしていて、甘えん坊。他の猫種を飼ったことはありませんが、猫カフェに行くと他の種類の猫さんの機敏さにビックリします。おやつタイムでハッスルしているのを見て、エキゾチックがいかにのんびりしているかを実感させられました。うちは口に運ばれてくるのをひたすら待っています(笑)

そして、エキゾチックらしい魅力を守り続けるため日々、赤ちゃん用の綿棒をぬるま湯にすこしつけて先端を柔らかくしてから、鼻くそをとり、念入りにケアしているのだとか。エキゾチックは鼻が低いため涙が出やすいので、目の周りを毎日ぬるま湯でふき、グルーミングパウダーも使用。壁や床に飛んだ茶色の涙もしっかりと掃除し、スチームクリーナーもかけています。

また、ふわふわな被毛を保つため、コーミングやシャンプーやリンスを行い、出来るだけ毛玉を作らないように注意。シャンプーの頻度や洗い方にもこだわり、被毛はグルーミングスプレーで乾かしています。

味わい深いずーくんのシルエットには、飼い主さんの愛情がたっぷりと詰まっているのです。

人気インスタグラマーが選ぶ「とっておきのうちの子動画」

飼い主さんと2匹の猫ちゃんの微笑ましい日常は、インスタグラム上にたくさん掲載されていますが、中でも特に気に入っているというのがこちらの動画。

飼い主さんの足をマッサージするぼっこくんと、それを羨ましそうに見ているずーくん。「マッサージはしたくないけど、一緒に参戦したい!」―そんな想いから足に噛みつき、邪魔を開始しましたが、予想外の結末がずーくんに訪れました。

ずーは、ぼっこのやることや行くところには自分も挑戦したがります。チェストの上にジャンプしようとしたのには全くジャンプできず、そのまま視界から消えました。ビックリしているぼっこと私を置いて、何事もなかったように部屋から退散していったのが面白く、印象に残っています。

そんなずーくんも今では、ほぼ失敗することなくチェストにジャンプできるようになりましたが床からダイレクトではなく、ベッドを経由するのだそう。賢いずーくんはジャンプの手段を見直し、行動範囲を広げました。

見た目だけでなく、内面も味わい深いずーくんはこれからもぼっこくんと仲良く暮らしながらコミカル日常を披露してくれるはず!飼い主さんの“愛猫記録”から、目が離せません。2匹のかわいさは2019年8月26日に発刊された『鼻ぺちゃニャンず ぼっこ&ずー写真集』(pechanko_bocco/ジーウォーク)でも見られるので、そちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。