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鹿児島の古民家で暮らしている黒猫の天くん。
温暖な気候に恵まれ、もくもくと煙を吐く桜島のふもと、のんびりと日々を過ごしています。
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そんなある日、トコトコとやってきた天くんを見て、飼い主さんママはびっくり!
「君、白猫になっちゃったのかい!?」
そう、ここは鹿児島。
地面には桜島の火山灰が降り積もっていて、天くんはどうもそこで砂浴びをしたようなのです。
「猫灰だらけ…」と笑うママ。
人間の驚きは意に介さず、砂浴びを終えてご機嫌の天くん。
パトロールがてら、パパにもこの雄姿を見せに行きます。
「めっちゃ真っ白やん!お前」
そして宣告された言葉は「お風呂決定」。
天くんは洗われることになってしまいました。
パパが優しくシャワーをしてくれます。
暴れずにじっとしている天くん。
仲間猫の空ちゃんが心配そうにのぞいています。
ごしごしとタオルドライ。
おお、真っ黒でかっこいい黒猫に戻りました!
せっせと毛並みを整える天くん。
空ちゃんと、柴犬のももちゃんも毛づくろいを手伝ってくれます。
日の当たる縁側で1時間ほどお昼寝したら、もう乾いちゃいました。
天くん、無事黒猫に戻りました。
南国ならではのおおらかでゆっくりとした時間の流れ。
暖かい縁側で、天くんと一緒にお昼寝したくなりますね。
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