冬のある寒い日、GuuTubeさんは思わぬ事態に遭遇!なんと、時々、庭に来ていた黒猫がサビ柄の子猫を連れてきたのです。
庭に来る黒猫は、自宅に迎えたマロちゃんのお母さん。…ということは、黒猫に連れてこられた猫はマロちゃんの妹かもしれない。そう思っていると、サビ猫は1匹でやってくるように。
庭のテラスで、のんびりとくつろぐようになりました。
サビ猫は、なぜかオス猫にモテモテ。そこで、投稿者さんはTNR(※捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)こと)を決行。
リターン後は、もう目の前に現れてくれないかもしれないと思っていましたが、子猫は相変わらず毎日、庭にやってきました。
そんな子猫に「ペリ」という名前をつけて見守り、怪我をしていた時には病院へ連れていくなど、世話を焼くようになった投稿者さん。
自宅へ迎え入れることも検討しましたが、外でご機嫌に遊んでいる姿を見ると、心に迷いが。先住猫のエフィちゃんがペリちゃんに対して好戦的であったことも、保護を躊躇する理由になっていました。
しかし、そんな中、一軒家への引っ越しが決定。ペリちゃんを置いていくことができなかった投稿者さんは一緒に連れていこうと決めました。
まずは、動物病院で感染症を検査。幸いにも猫エイズや猫白血病は陰性。保護後は環境に慣れてもらうため、しばらく別室で過ごしてもらいました。
お迎え初日、ペリちゃんはトイレにこもり、ご飯も食べず。しかし、2日目にはトイレから出てケージの2段目にあがり、少しずつフードも口にしてくれるように。
もとから人懐っこい性格であったからか、保護から5日目にはたくさん触らせてくれるようになりました。
その後、ペリちゃんはケージに入ったまま、先住猫とご対面。
ペリちゃんの家猫修行は、まだまだ続いています。
家族の仲間入りを果たした、ペリちゃん。いつか、姉のマロちゃんと楽しく遊ぶ姿を見たいものですね。