亡き母猫へ「家族になりましたよ」と報告！へその緒がついた”美猫兄妹”の成長記

普段から水中を撮影することが好きな投稿者さんは2023年8月20日、以前訪れたことがある川へ。すると、川の近くにある階段で3匹のカラスと遭遇。近くでは母猫と思われる1匹の三毛猫が亡くなっていました。

そこには3匹の子猫もおり、内1匹は母猫とへその緒が繋がったまま冷たくなっていたそう。投稿者さんは逝去してしまった母猫の代わりに生き残った2匹を育てようと決意し、自宅へ迎え入れました。

茶トラの子には「茶助」、キジ白の子には「メイ」と命名。小さな子猫にミルクをあげたり排泄の介助をしたりするのは、投稿者さんにとって初めての経験でした。

数時間置きの授乳は正直、とても大変な作業。睡眠な日々が続きましたが、哺乳瓶に吸い付く2匹の姿を見ると、頑張ろうという気持ちになれたそう。

2匹は体重も順調に増え、スクスクと成長。やがて目が開き、寝相にも個性が現れ始めました。

性格は対照的。慎重派な茶助くんに対し、メイちゃんは物怖じしないタイプ。しかし、どちらも好奇心は旺盛。2匹でじゃれあったり喧嘩ごっこをしたりして、さらに絆を深めるようになっていきました。

それぞれに違ったかわいさがある、茶助くんとメイちゃん。その成長を嬉しく思った投稿者さんは保護現場へ再び赴き、亡き母猫にこれまでを報告。2匹が大切な家族になったことも伝えました。

大切な我が子が大きくなり、たくさん愛されているという優しい現状報告。きっと天国にいる母猫の心に、ちゃんと届いたことでしょう。