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十ニャン十色な反応が面白い!SNSで盛り上がった愛猫の「おさわりマップ」8選

十ニャン十色な反応が面白い!SNSで盛り上がった愛猫の「おさわりマップ」8選

人間から触られた時の反応は、猫によってさまざま。思わぬ怒りをぶつけられたり、戸惑ってしまうほどデレられたりと想像通りにはいかないところが、まさに猫。

そんな愛猫のリアクションを写真で示した、「おさわりマップ」がX(旧Twitter)で話題に!部位によっても違う、十ニャン十色な反応の数々にクスっとさせられます。

①「よだれ」でナデナデの喜びを表現!

かんたまさん宅の愛猫ふにちゃん(ソマリ)は、嬉しい部位を触られると、ついよだれが…!顔の周りを撫でられるのは特に嬉しいようで、思いっきり喜びを表現します。

ふにちゃんは喜怒哀楽がはっきりしており、感情表現が豊か。よだれを出すほど嬉しい時は、愛くるしいふみふみも見せてくれるようです。

ゴロゴロ喉を鳴らしたり、気持ちよくて片手があがってしまったりもします。

甘えん上手なふにちゃんは、構ってほしい時には飼い主さんの膝へ。

たくさん撫でます。そうしたら、いつもよだれまみれになっています(笑)

「よだれ」という分かりやすい表現で嬉しさを伝えてくれる、ふにちゃん。これからも飼い主さんに思う存分甘えてね。

②嬉しいと「フィーバーモード」に突入!

頬や顎下、お尻を撫でられると、フィーバーモードに突入するのは吟さん宅の優子ちゃん。背中を触る時にはブラッシングを所望するなど、猫らしい性格の愛猫に吟さんは翻弄させられています。

フィーバーモードになると、「もっと!もっとよ!!雑にするな!!手ェ抜くんじゃないわよ!」という感じの反応をしてくれます。

そう語る吟さんは時折、調子に乗ってフィーバーしすぎ、怒られることも。なお、「やめろ」「貴様」「おい」の部分に触ると優子ちゃんの態度は豹変。

キレて怒られて殴られますし、噛まれますね…。

そんな優子ちゃん、実は本来の名前は漢字1文字で「優」。しかし、吟さんが敬意を込めて「優子パイセン」と呼んでいたため、あだ名が「優子さん」になったのだとか。

14歳の姐御。歳をとって丸くはなりましたが、猫らしい気まぐれで野性的な性格をしております。

気ままな優子ちゃんにお仕えする吟さんの日常にはクスっと笑える出来事やコミカルなエピソードが多そうです!

③まるでアイドル!秒数指定のスキンシップ許可

ソマリのらいくんは、なんとナデナデタイムに秒数指定が!まるでアイドルの握手会のような“スキンシップ許可”にクスっとさせられます。

らいくんは飼い主のtomoさんがおさわり時に秒数指定を守らないと、反撃を開始。

あまりしつこく触っているとイカ耳全開で、手ではなく手首を狙ってきます。致命的な部位を分かっているんです(笑)

そんなスキンシップを何度も経験してきたtomoさんは、独自の対処法を習得。少しガブっとされた程度であれば、「めっ」と注意。目を真ん丸にし、イカ耳で襲われたら全力で逃げるのだとか。

やはり足首や肌が出ている部分をピンポイントで狙って来ます(笑)何かセンサーがあるのでしょうか?痛いですが、そういう姿もかわいいです。

tomoさんによれば、らいくんはお顔周りのおさわり許可も気分次第。そのため、tomoさんは危険を感じると、撫でている手を頭のほうへ移動させ、対処しています。

なお、そんならいくん、実はまさかの来客好き!お客さんにはサービス全開な姿を見るたび、tomoさんは「まさに猫を被っている…」と思うそう。

もしかしたら、らいくんの「ガブッ」は気心知れた仲だからこそ見せる、愛情表現なのかもしれませんね。

④気安く触れるのはNG!「殺気」でおさわりを拒否

飼い主さんに撫でられるとデレデレになっちゃう猫ちゃんがいる一方、あさぎさん宅の「きなこ」ちゃんは厳しいリアクションに…。鋭いその眼光には心なしか、殺気も込められているように思えます!

実はきなこちゃん、幼い頃は警戒心が強くなく、人懐っこかったそう。成長するにつれ、ツン98%、デレ2%のツンツンデレさんになりました。

子猫期

体を触ると、嫌という感じで低い声で鳴かれたり、撫でている部分をずっと睨んできたりします。

まるで、気安く触れないでと言っているかのようにも思える高貴な愛猫の態度を受け、飼い主さんは触るタイミングを図るように。

触られたくない時のお顔

最大のチャンスは、夜眠る時。きなこちゃんが警戒心を解いて、お布団に入ってきてくれるため、嫌がられないように気をつけながら少し触るのだそう。

猫心を考慮しながら、愛猫を愛でる飼い主さん。その優しい気持ちが、きなこちゃんにより届きますように。

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⑤ブラッシングの気持ちよさを知って”おさわりOK”に!

部位によってはスキンシップが難しい猫ちゃんがいる中、ネコであるさん宅の福くんは、どこを触ってもほぼOK!飼い主さんに撫でられることが嬉しくてたまらないようです。

今でこそ撫でられ好きの福くんですが、もともとは人間を怖がっていたのだとか。引きこもり気味であったため、飼い主さんは優しく声をかけながら、身体に触れていました。

転機となったきっかけは、抜け毛の季節にブラッシングをしたこと。購入した新しいブラシで背中をやや強めにブラッシングしたところ、福くんは気持ちよさに気づき、ブラシをおねだりするように。性格も突然、甘えん坊になりました。

飼い主さんによれば、「いいよ」と「すげぇいいよ」の部位を触った時にはリアクションに変化があるそう。

「すげぇいいよ」の部位を触ると、目を細めて尻尾を立て、ゴロゴロゴロと喉をめっちゃ鳴らしてくれます。

ちなみに、「ちょっとヤダ」の部位を触るのは、汚れたお尻を拭く時。感情表現がストレートな福くんは触られると、拒否反応。黙って起き上がり、反対を向いて寝転んでしまいます。

だから、私はお尻を正面にすべく、猫の体勢を変えてあげます。そのやりとりを3回ほど続けると諦めるのか拭かせてくれますが、顔は虚無です(笑)

人間に対して警戒心を持っていたとは思えないほど、スキンシップ好きになった福くん。ナデナデから伝わる愛情に、これからもうっとりしてね。

⑥愛猫が不可侵領域の死守を徹底!

存在を許可してもらえるだけでも、ありがたい…。飼い主側がつい、そんな気持ちになってしまいそうなのは、そうたさんの愛猫ちゃん。不可侵領域が広く、おさわりNG。そうたさんが近距離に行くことも許さないようです。

警戒心が強い猫ちゃんはそうたさんが不可侵領域に踏み入った際、逃げ場があると、素早く逃走。どこにも逃げられないと悟った時には引っ掻いたり噛んだりし、全力攻撃!

そうたさんは猫ちゃんとの距離を縮めるため、嫌がることはしないよう注意しているのだとか。

ツンツンな態度でも、愛猫を愛しく思うのが猫飼いあるある。そうたさんはこの先も、猫ちゃんが許す距離感で、心の交流を図っていくことでしょう。

⑦おさわりNGでも、ただいてくれるだけでいい

触れなくても、ただいてくれるだけでいい。そんな猫愛を滲ませるのは、チョパえもんくんの飼い主さん。チョパえもんくんは顔周りだけのみ、おさわりOK。お腹や胸周りのスキンシップは断固拒否です。

チョパえもんくんは頭を撫でられるのは好きで、気持ちよさそうにうっとりしてくるそう。しかし、嫌なところを触られた時には噛もうとしたり、「いや〜!」と鳴いて怒ったりします。

そこで飼い主さんは、おさわりがあまり好きではない愛猫の心を尊重し、もっと触りたい気持ちを封印。しつこくないスキンシップを心がけています。

そんなチョパえもんくんは、お魚のけりぐるみが大好き。大切そうに抱きかかえながら眠ることもあります。

飼い主さんとしては、溺愛されているけりぐるみの立ち位置がちょっぴり羨ましくなってしまうかも…?

⑧お父さん涙目!人によって”おさわりNG”に… 

ミカサにゃんの飼い主さん宅では、人によって猫ちゃんのおさわりOK部位が変わるよう。リプ欄には唯一、殺気を向けられてしまうお父さんへの同情や気遣いの声が溢れました。

ミカサにゃんの飼い主さんいわく、お母さんや弟さんは、猫ちゃんの嫌がることをせず、撫でて欲しいタイミングを見定めてスキンシップをして結果、信頼を勝ち得たそう。

対してお父さんは、猫ちゃんがおやつを食べている時だけ背中を少し撫でられる程度。

たまに猫パンチくらいますが、おやつに夢中な隙に撫でて満足しています(笑)

しかし、自分だけ真っ向から触れないことにはやはり悲しみを感じているのか、家族に愚痴を溢すこともあるのだとか。

なお、猫ちゃんは普段、お父さんと2人きりになることも嫌がるそう。今後、2人の仲がどう進展していくのか、見守っていきたくなります。