猫は本当に自分の名前を理解しているのかーー?疑問に思ったことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。「ねこほうチャンネル」の投稿主さんは、ある日実験をしてみることにしました。2階の部屋から4匹いる猫ちゃんをそれぞれ呼んで、自分の名前の時に来るか、確かめてみることにしたのです。
まずは7ヶ月半のモモちゃん。まだ成猫とは言い切れない年齢ですが、ちゃんと来るでしょうか。「モモ~!」何度か呼んでみます。すると来ました!約30秒で到着です。
いつも2匹セットで行動している同じ年頃のチロちゃんも一緒にやってきました。ニコイチです。
次は6歳のマロちゃん。「マロ~!」大きな声で呼んでみます。約50秒で到着。「呼ばれたということはおやつかな?」と駆け寄るマロちゃん。
お次は6歳のハムちゃんを呼んでみます。「ハム~!」。隣の部屋で爆睡していることは確認しています。眠っているところを起きてちゃんと来るでしょうか。何度呼んでも来ないハムちゃんが気になったのか、「呼んできましょうか?」とマロちゃんが様子を見に行ってくれました。
「顔だけはそっち見とるよ」と隣の部屋にいるパパ。どうやら寝起きで動く気がしないようです。2分半でのっそりとやってきました。しかし、寝起きすぎて、他の猫ちゃんが集まっている飼い主さんのところには、行きたくない様子…。
さっきモモちゃんと一緒にやってきたチロちゃんを、時間を置いて呼んでみます。「チロ~!」。フットワークの軽いチロちゃん、なんと5秒でやってきました。
呼ばれた猫ちゃんたちは「おやつかな?」「呼んだからにはおやつでしょ」と飼い主さんの周りをウロウロついてきます。みんなそれぞれ自分の名前をしっかり理解しており、遠くから呼んでも来てくれることが分かりました。おいしいおやつをもらって、飼い主さんとの信頼関係をさらに深めてほしいですね。