川で猫の鳴き声を耳にした投稿者さんは声を追い、上流へ。すると、草むらの中で2匹の子猫を発見しました。悲しいことに、1匹の子猫は逝去。投稿者さんは生き延びてくれた子猫を自宅へ迎え入れました。
投稿者さんは道路管理者に連絡をし、逝去した子を弔ってもらったそう。生き延びてくれた子には「葵春(あおば)」という名前を贈りました。
幸い、あおばくんは健康。お迎え後は元気に鳴きながら、部屋の中を冒険してくれました。
保護時の体重は、わずか300g。投稿者さんはお腹が緩くならないよう、少量のご飯を複数回与え、体重を増やしていくことに。
生後2ヶ月頃、あおばくんがハマっていたのは塩ビパイプを使った遊びでした。パイプ内に身を隠したり、ひょっこり顔を出したりし、初めて見る塩ビパイプに興味津々な様子。
この時期には、キャットタワーに登る練習もスタート。アクティブなあおばくんは2週間後、キャットウォークを使いこなせるまでになりました。
たっぷり遊んだ後は赤ちゃん抱っこをされながら、お昼寝。すっかり投稿者さんに心を許し、身を任せます。
やんちゃな生後3ヶ月の頃は、キッチンで遊ぶのがマイブームに。シンクに入ることも覚えたため、投稿者さんは掃除をより徹底するようになりました。
体重は標準よりも少ないものの、着実にできることを増やしていくあおばくん。その様子を、投稿者さんは嬉しく思いました。
投稿者さんの息子さんと仲良くなったのは、生後4ヶ月の頃です。波長が合った2人はたっぷりと遊び、楽しい夏休みを過ごしました。
家族に愛されながら、あおばくんは生後6ヶ月に。一緒に暮らす中で、投稿者さんはあおばくんのユニークを発見しました。微笑ましいことに、フードをお皿に入れると、つい片手があがってしまうのです。
少しずつ大人に近づいているものの、まだまだ子猫らしい仕草も見せるあおばくん。息絶えたきょうだい猫の分まで、幸せなニャン生を送ってね。