「助けてくれたあの日を忘れないニャ…」命の恩人にみせた保護猫ちゃんの感動エピソード

ある日のこと、草むらにたたずむ一匹の野良猫ちゃんを発見したジョシーさん。警戒心をむき出しにして一向に近づこうとしない猫ちゃんですが、それでも「絶対に助けたい」という思いが伝わり、なんとか保護に成功。この日から、猫ちゃんはジョシーさんのことを命の恩人として心に刻みました。

その後、猫ちゃんは動物病院で検査を受け、しばらくの間入院することに。懸命な処置の末、猫ちゃんはなんとか一命を取りとめました。

猫ちゃんの身体は骨と皮しかないほど、ひどく瘦せ細っています。ジョシーさんは、猫ちゃんの様子が気になり、定期的に動物病院へ通うことに。

猫ちゃんは入院生活の中で、一緒に暮らしたいのは誰かを理解した様子。退院後、ジョシーさんと旦那さんに温かく迎え入れてくれた猫ちゃんは、喜びのあまり顔にスリスリします。

「ルシアン」と名付けられた猫ちゃんは、ジョシーさん宅ですくすくと成長し、すっかり元気に。ジョシーさんと旦那さんがトイレに行くたびに、近くで「ニャーニャー」と鳴き出すほど、二人に深い愛情と信頼を示します。

ルシアンちゃんが眠るときのお気に入りスペースは、ジョシーさんと旦那さんの足元。二人の体温と匂いに包まれると安心するのかもしれません。

眠る時以外にも、顔にピッタリとくっついて愛情表現をしてくれるルシアンちゃん。その表情からは、ジョシーさんと旦那さんが大好きという気持ちがこれ以上ないほど伝わってきますね。

かつて人間を信じられなくなったルシアンちゃんの心も、今は飼い主さんへの深い愛情と信頼で満ちています。ルシアンちゃん、これからも大好きな家族に囲まれて幸せいっぱいの毎日を送ってね。