寒さが本格化してきた2025年11月中旬、在宅ワークをしていた投稿者さんは換気のために窓を開けた時、子猫の鳴き声を耳にしました。声が聞こえる場所は、用水路の付近。溺れているのではないか…。そう不安になった投稿者さんは現地へ駆けつけ、子猫の保護に奮闘しました。
投稿者さんは近くに住んでいる友人に助けを求め、共に現地へ。幸い子猫は用水路に落ちてはいませんでした。

しかし、母猫とはぐれてしまったよう。不安なのか、大声で鳴きわめいていました。
投稿者さんはスマホを使って母猫の声を流し、子猫をおびき出すことに。静かにじっと待機していると、子猫は警戒しながらも姿を現してくれました。

早く保護をしたい…。気持ちははやるものの、子猫は警戒心からか、逃亡。それでも投稿者さんらは諦めず、じっと待機し、保護のチャンスを伺いました。
すると、数十分後、子猫は再び登場。置いておいたご飯をモグモグと食べている隙に網を使い、捕獲を試みます。

この捕獲作戦は、無事成功。保護後、投稿者さんは「小さな体でよくがんばったね」と、子猫をねぎらいました。

網で捕獲したことから、子猫の名前はアミちゃんに決定。今後は投稿者さん宅で過ごしつつ、里親さんとの出会いを待つそうです。
生きるため必死に声を上げていた子猫と、そのSOSを無視しなかった投稿者さん。双方の尊い頑張りに触れると、身近な野良猫との関わり方を振り返りたくもなります。





