寒さの中で凍りかけていた子猫――“ドライヤーの熱風”で命を吹き返した奇跡の物語

これまでにたくさんの動物を保護してきた女性はある日、寒さで凍りかけている子猫を発見！すぐに自宅へ連れ帰り、適切なケアを行ったところ、小さな命を紡ぐことができました。

子猫は、うつろな目をしながらも鳴き声をあげてくれました。保護主さんは命の危機を感じ、すぐ自宅へ連れ帰ることに。

ドライヤーで数分間、熱風を当てて体を温めると子猫は生命力を取り戻してくれました。ミルクをあげると、鳴き声をあげながらゴクゴク。

よほど空腹だったのか、エアーふみふみをしながら夢中でミルクを飲みました。

黒い毛色から、名前は「チョコレート」に決定。これまでたくさんの動物を保護してきた保護主さんですが、チョコレートくんはその中でも特別な存在になったよう。

保護主さんは正式に、チョコレートくんの家族になることを決意しました。

成長するにつれ、チョコレートくんは飼い主さんの指を甘噛みするなど、無邪気な行動も見せてくれるように。そんなやんちゃさも、飼い主さんの目には微笑ましい行動に映ります。

飼い主さんは、チョコレートくんに愛情いっぱいのキスを浴びせる日々。降り注ぐラブコールを受けながら、チョコレートくんはゆっくりと成長し続けています。

絶体絶命の危機から生還した、チョコレートくん。これからもたくさんの愛を受けながら、立派な大人にゃんこになっていってね。