2025年1月、投稿者さん宅の庭には1匹の野良猫が住み着くようになりました。猫ちゃんは人間を激しく警戒。しかし、投稿者さんは猫パンチをされても諦めず、捕獲に向けて距離を縮めていきました。
猫ちゃんは庭にあるフェンスを登り、投稿者さん宅へ来ていました。保護したいと思った投稿者さんは、ご飯をあげて距離を縮めることに。

猫ちゃんは警戒心が強く、フェンス越しで顔を会わせられるようになるまでには2ヶ月ほどかかったと言います。

出会いから3ヶ月ほど経った4月上旬、猫ちゃんは初めての「ちゅ~る」を経験。味は気に入ってくれたものの、直接あげようとすると激しく威嚇をされてしまいました。

フェンス越しに直接「ちゅ~る」をあげられるようになったのは、数週間後のこと。この頃には投稿者さんが近くにいてもご飯を食べてくれ、名前を呼ぶと返事をしてくれるようになりました。

人間の手に慣れてもらいたい。そんな想いから、投稿者さんは積極的に交流を試みます。すると、猫ちゃんの態度が徐々に変化。警戒心が少し薄れ、手からごはんやおやつを食べてくれたり、指でのタッチを許してくれたりするようになったのです。

6月下旬には猫パンチが出なくなり、庭でまったり過ごす姿が見られるように。出会いから半年後、投稿者さんは初めてのナデナデに成功しました。

甘えた姿も見せてくれるようになった、猫ちゃん。7月下旬には、撫でられると尻尾を立てて喜び、自ら撫でられにも来るという嬉しい変化が見られました。

やがて、猫ちゃんは自宅のウッドデッキ下に住み着き、投稿者さんが外に出ると後追いしてくれるようになったそう。

そこで、キャリーケースに慣れる訓練を開始。今まで築いた信頼関係を壊さないような捕獲がしたかったからです。
ところが、ある日、猫ちゃんは猫風邪になってしまいました。食欲もなかったため、偶然キャリーケースに入ってくれたところで捕獲。動物病院を受診しました。

こうして家猫になったものの、慣れない環境に来たことで数日間、夜鳴き。家での暮らしを快適に思ってほしくて、投稿者さんはたくさん甘やかしました。

優しい気持ちが伝わったのか、その後、猫ちゃんはゆっくり家での生活に慣れていきます。先住猫ちゃんとの対面も果たし、みんなと一緒の空間で過ごせるようになりました。

抱っこは苦手ですが、爪切りも大人しくさせてくれ、ひとり遊びの楽しみ方も覚えるなど、かわいくて賢い姿をたくさん見せてくれています。

時間をかけて、ひとつの命と向き合うことの難しさと尊さ。投稿者さんの保護記録からは、そんな学びが得られ、身近な野良猫との向き合い方を考えたくもなります。





