猫は知的な生き物。驚くべき特技を習得する子も多くいます。きなことこむぎのママさん宅で暮らしている「はるさめ」くんは、ベル鳴らしをマスター!かわいくベルを鳴らして、おやつを催促してくれます。
亡き母と同じ誕生日の子猫をお迎え
はるさめくんは、先住猫きなこちゃんと同じおうちで生まれました。生まれて間もない頃、写真が届いた飼い主さんはなにげなく、誕生日を質問。すると、驚くべき事実が判明します。なんと、はるさめくんは飼い主さんの亡き母親と同じ誕生日だったのです。

不思議なご縁を感じ、『この子を幸せにしたい』と思ってお迎えを決めました。
当時、はるさめくんは猫風邪を患っていたそう。落ち着いた環境でケアしてあげたい。そう思い、相談したところ、母猫と一緒に迎えることになりました。

無事に離乳を迎えたタイミングで、母猫は元のおうちへお返ししました。
猫風邪の完治や先住猫・先住犬たちと安心して対面できるようになるまで、はるさめくんは約1カ月の隔離生活を頑張ってくれました。
生後40日から教えた「ベル鳴らし」
ベル鳴らしを教えたのは、生後40日頃。飼い主さんは寝起きや空腹時など、反応がいいタイミングを狙って練習をスタートさせました。
まずは前足をそっとツンツンして持ち上げ、ベルに触れるようにサポートしました。少しでもベルが鳴ったら、すぐに子猫用ちゅ〜るをあげました。

その後、少しずつ自分から手を動かすようになると、「チーンは?」と優しく声をかけながら繰り返し練習。しっかり鳴らせた時に、ご褒美のおやつをあげました。

飽きたら無理に続けず、時間を空けて繰り返しました。子猫は集中力が長く続かないので、1回の練習は数分程度に留めました。
この丁寧な特訓を経たはるさめくんは見事、ベル鳴らしをマスター。
今では「チーンは?」の声かけだけでベルを鳴らしてくれます。
「はるさめは天国の母からの贈り物」さらなる特技の習得を目指して…
はるさめくんと飼い主さんの挑戦は、まだ続いています。実ははるさめくん、生後60日頃から知育おもちゃを使い、思考力を養っているのだそう。
フードやおやつが入ったドラムを前足で回して、取り出す練習をしています。最初は少し戸惑っていましたが、少しずつ仕組みを理解し、自分で回そうとするようになりました。
遊びの中で考える力を育んでほしい。そんな願いを抱く飼い主さんはコミュニケーションを楽しみながら、はるさめくんの才能を伸ばしています。
私は昨年、心臓の手術を受けて命を救われました。その後、人生の転機がいくつも重なる中で出会ったのが、はるさめだったんです。インスタグラムで多くの人と繋がることができたのも、はるさめのおかげです。

先住猫きなこちゃん(左)とはるさめくん
もしかしたら、はるさめは母が天国から届けてくれた贈り物なのかもしれない――。そう話す飼い主さんは、知性を開花させていくはるさめくんの成長をインスタグラムやYouTubeで紹介しながら、温かく見守っていくことでしょう。





