企画

多くのハートを奪った微笑みの貴公子ブランカくん!その生い立ちと日常とは…?

昨年の12月にTwitterで衝撃的な姿を見せたのが、ココロさん宅のブランカくん。

ヒニルな笑みを浮かべるイケニャンっぷりに、世の猫好きさんは心を奪われました!

そんな「微笑みの貴公子」は普段、どんな表情を見せ、どのような生活を送っているのか…。今回は、生い立ちや同居猫との関係性、ココロさんの猫愛を伺いました。

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4兄妹を保護した後に出会った「ブランカ」

実はブランカくんを迎える前、ココロさんは4匹の子猫を保護。引越し先で猫と暮らしたいと思い、夫婦で動物愛護センターへ行き、里親登録を済ませた後にコンビニ横で捨て猫を発見しました。

この子たちを助けたい…。そう思ったココロさんはTwitterで「猫日記」をつけつつ、必死にお世話。懸命なサポートを受け、子猫たちは命を紡ぐことができました。

ホっと一息ついた頃、愛護センターから連絡が。

それは子猫たちを拾った、2ヶ月後のことでした。状況が変わったとお断りすることもできたけど、偶然の出会いがなければ、うちの猫になるはずだったので、迷いもありましたが、意を決して5匹目として受け入れることにしました。

こうしてやってきたのが、ブランカくん。

初対面の時、愛護センターの面会室で抱っこした瞬間に大きな音で喉を鳴らしてくれたことは、ココロさんにとって今でも忘れられない大切な思い出。4兄妹と初めてケージ越しでお見合いさせた時は、そのうちの2匹がブランカくんを歓迎。威嚇する子もいましたが、ブランカくんは決して怒り返さず、おだやかな態度を見せていました。

 

時には、コミカルなポーズでおどけることも。

最初に仲良くなったのは、ハチワレのエイジくん。

新しいお友だち大歓迎なエイジくんのおかげで、ブランカくんは4兄妹に馴染むことができました。

対して、最後まで警戒心を緩めなかったのが、アッシュちゃん。

ところが、ブランカくんを4兄妹と同じシャンプーで洗ってみたところ、コロっと仲良くなり、一緒に眠るように。

びっくりしました。猫たちが重視するのは匂いだと思うので、その視点で工夫してあげたのがよかったのかも知れません。

5匹の猫と暮らす中では、大変なことも多々ありました。中でも、避妊去勢手術の時は、てんてこ舞いに。

みんな同い年なので、同時期に2チームに分けて行いました。前後2週間含め、約1ヶ月くらいはいっぱいいっぱいでした。

そんなドタバタ劇も、今となってはふっと笑える良い思い出です。

食べることと家電の隙間に入るのが大好き!

兄妹の一員として育ったブランカくんは現在も幼い頃と変わらず、穏やかな性格。

唯一変わったのは、食欲旺盛になったこと。いつもごはんの2時間前からキッチンに待機し、からっぽのフードボウルを見つめては切なそうな表情を浮かべているのだとか。

下痢の時には病院から出された錠剤をおやつだと思い込み、大喜びでパクパク食べてくれたので、すごく助かりました(笑)

最近ではなぜか家電の隙間にフィットするのが、マイブーム。

ココロさんはブランカくんの白い毛にかけ、その姿を「白物家電」と呼んでいます。

なお、多くの猫好きさんをキュンとさせた「イケメンスマイル」はその後も、時々見せてくれているよう。

基本的にブランカくんの表情はいつも穏やかで、眠っている時も口角が上がっているのだとか。

ブランカは、内面もイケメン。ブランカだけは顔だけを寄せて添い寝したり、上半身だけ寄りかかって眠ったりし、完全に身体の上に乗ってくることはほとんどありません。重たくないように気を使ってくれているのかも。

Twitterをざわつかせたイケニャンは、飼い主さんの心もしっかりと奪っているようです。

お互いがお互いにとって「命の恩人」だった

5匹にとってココロさんは命の恩人ですが、ココロさんにとっても5匹は命の恩人。

私は実の母親と折り合いが悪く、精神疾患を抱えて生きてきました。この子たちと出会う直前は、最も精神状態の悪い頃。正直、毎日死にたいと思っていました。

しかし、自分が育てなければ死んでしまう5匹の子猫たちと出会い、心境に変化が。

みんな、どんな時でも私を求め、甘え、頼りにしてくれた。自分でも驚くほど、こまやかにお世話ができ、猫の飼育に関してだけは自信を持つことができました。自分の存在価値を、生まれて初めて感じることができました。

気づくと、苦しいことや辛いことでいっぱいだった頭が、猫でいっぱいに。

私たちはお互いに命を救い合った。今も辛い時は、猫たちのことを考えます。どんなに自分が自分を嫌っても、この子たちは毎日変わらず、ずっとずっと、私のことを大好きでいてくれる。

これ以上ないくらい尊い存在。愛猫をそう表現するココロさんの願いは、5匹が1日1秒でも長く、健康で幸せに生きてくれること。そして、「ずっとのおうち」を待っているすべての猫にも幸せになってほしいとも思っています。

これから猫を飼いたいと思っている方に、保護猫という選択肢を検討してもらえたら嬉しい。そんな想いを口にするココロさんの猫愛は、5匹にも届いているはず。

ブランカくんが笑うのは、これまで共に歩めたことに大きな幸せを感じているからなのかもしれません。