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「伝書猫」が呼んだ奇跡!猫の首輪を活かした文通にまさかの結末が…

Twitterに投稿した何気ないツイートがなぜかバズり、多くの人に拡散されることは多いもの。しかし、今回ご紹介する、1匹の猫にまつわる奇跡的な結末は、SNSの凄さをまざまざと感じさせ、感動を与えてくれました。

すべての始まりは、獣医師であるキャットクリニックさんが数年前に自宅のデッキに遊びに来ていた大豆くんとの思い出をツイートしたこと。

顔も知らない飼い主さんとの首輪を介した文通は微笑ましいと話題になり、ツイートは多くの人に拡散されていきました。

すると、リプ欄にまさかのコメントが出現!
なんと、大豆くんの飼い主さんであるこんぼさんにまでツイートが届いたのです。

その後、飼い主さんはキャットクリニックさんへ大豆くんの写真と共にお礼の言葉を返信。

はじめましてコンボと申します。
(拙い文章で読みにくいと思います。申し訳ありません。)

 そのお手紙が大豆の首輪についてきてからもう6〜7年ほど経ちますね。手紙がついてくる前から、たまに毛艶がすごくよくなって帰ってくることがあり、もしかして誰かの家にお邪魔してるのでは?と思っていました。

 あの日初めて大豆の首輪にお手紙がついてきた時、家族ですごく盛り上がったのを覚えています。伝書猫やな!と家族で笑いました笑 こんなことほんまにあるんやなと驚いたのを覚えてます。
それと同時に大変お世話になっているようで申し訳ないと言う気持ちや可愛がってくれている方がいることに対して嬉しかった気持ちでいっぱいでした!

 大豆は家族以外に対してすごく警戒心が強かったです。しかし、キャットクリニックさんは首輪に触れ手紙を結びつけることができておられたのでとても驚きました。その当時は、ダイズがそこまで心を許すような人なのだから、とても動物に優しく、猫への知識のある方が世話を焼いてくれてるのだろうと家族で話したりもしました。

 どこの方なのか最後までわからず、あの小さい手紙では猫の名前を伝えることしか出来ずに終わってしまい申し訳ありません。

この場で改めて感謝を伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。

 

大豆は一昨年の夏に天国に旅立ちました。

ダイズがお世話になった方なのに、そのことを伝えられなくてもどかしい気持ちが残っておりました。今回このような形でお伝えすることができたことを大変嬉しく思います。

今日の朝、Twitterを開いて大豆とあの時の手紙がツイートで流れてきた時は本当に震えが止まりませんでした。大豆との楽しかった思い出を振り返ることが出来ました。改めてすごい猫だったと思います笑

もし、お時間があればそちらでお世話になっていた時の大豆の様子など聞かせて頂けると幸いです。

本当にありがとうございました。

(※後に、大豆くんが遊びに行っていたのは今から4~5年前と判明)
1匹の猫が紡いだ不思議な縁に、世の猫好きさんはほっこりとさせられました。

今回は、そんなお2人に当時の状況などをインタビュー。
二方向から見たダイズくんとの生活には、思わずクスっと笑える思い出も盛りだくさん。
果たして大豆くんは、ふたつのおうちでどのようなニャン生を満喫していたのでしょうか。

3匹の猫たちからも認められた大豆くん

大豆くんは私の猫ではない上、手紙の筆跡のこともあったので飼い主さんが不快に思われないか心配でしたが、喜んでもらえ、繋がることもできて嬉しかったです。

そう語るキャットクリニックさんは、大豆くんと過ごした日々を心の中に鮮明に記憶しておられます。

獣医師であり、動物に対しての知識を持ち合わせているキャットクリニックさんは普段から目線を合わせ、大豆くんに接していたそう。
スキンシップとるときも、声をかけつつ尻尾やお尻から触れるようにしていたため、警戒心が強かった大豆くんと打ち解けることができたのです。

キャットクリニックさんいわく、大豆くんは基本的には月に1~2回程度、多いときは週の半分くらいおうちに来ていたそう。

遊びに来ると家の中をのぞいて入ろうとしたり、網戸に触ったりして存在をアピール。
時にはベランダに設置されているデッキや庭のベンチで昼寝をし、ひとり遊びをすることもありました。

さらに、大豆くんはキャットクリニックさん宅にいる3匹の猫ちゃんたちとも親交を深めていたよう。

すっかりとデッキでリラックスする大豆くんを猫ちゃんたちは温かく迎えていました。

愛猫の中には、どこかの猫が家の外を通ると興奮したり、怒り出したりする子もいるのですが、大豆くんが来たときはなぜか皆「いらっしゃい」という感じで迎えていました。時には鼻と鼻を突き合わせて、お互いを確認し合ったりしていたので、気が合うのかもなとも思いましたね。

その言葉通り、おうちではこんなコミカルな写真も激写。

ごはんを食べる猫ちゃんを見つめる大豆くんはこの後、どんな言葉を窓越しで投げかけたのでしょうか。

こんな風に様々な姿を見せてくれた大豆くんは、キャットクリニックさんを動揺させたことも。
ある日、自宅近くのお店で座っている大豆くんを見かけたキャットクリニックさんは、いつものように名前を呼んでみることに。
すると、普段なら親しげに近寄ってきてくれるはずなのに、その日はなぜかそそくさと逃走。
予想外の行動に、キャットクリニックさんは衝撃を受けたそうです(笑)

伝書鳩ならぬ”伝書猫”として、絆を紡いでくれた大豆くん。

現在、大豆くんはすでに亡くなってしまっていますが、生前はたくさんの人を癒しながら伸び伸びと毎日を楽しんでいたようです。

なお、貴重な体験をされたキャットクリニックさんは、2019年4月3日に病院を開院される予定。

最近は高齢猫に甲状腺ホルモンが出すぎる病気が増えており、その原因のひとつが環境ホルモンではないかと言われています。環境ホルモンはプラスチック製品や化学物質から染み出てくるので、病院の壁を漆喰にすることで、少しでも吸収出来れば…と思っています。

無垢の木を使い、普通の家のような内装となった「キャットクリニック」では一般的な治療だけでなく、漢方治療や栄養療法、食事治療、点滴治療などにも力を注がれていくそうなので、そちらも必見です。

バズった後はふたりで思い出話を堪能

一方、飼い主さんのほうは当時、駆虫薬を付けたり、帰宅時に怪我の確認を徹底するなどして楽しそうにお外へ出かけていく大豆くんを見守っていたそう。
そして、今回Twitter上で大豆くんが遊びに行っていた先が分かったため、感謝の気持ちで胸がいっぱいに。
Twitter上でやり取りをした後は実際にキャットクリニックさんに会いに行かれ、思い出話に花を咲かせました。

すると、手紙にまつわる意外な事実が判明。

私の手紙にキャットクリニックさんは返事を下さっていたようなのですが、私の元には届いてはいませんでした(笑)

どうやら伝書猫だった大豆くんはお外を満喫するあまり、手紙を届け忘れてしまったこともあったようです。

そんなコミカルな大豆くんには、他にもユニークなエピソードが。

大豆には他にもう1軒、お世話になっている家があったのですが、その家へ挨拶に伺ったとき偶然、違う家でくつろいでいる大豆に遭遇したことがありました。すると、その日を境に大豆はしばらく家から出なくなったんです。猫なりに「ヤバい、バレた」と思ったのかもしれませんね。

そう笑う飼い主さんは現在、大豆くんによく似たハチワレの女の子・大福豆ちゃん(通称:福ちゃん)と生活中。

大豆くんの面影を感じながら、大福豆ちゃんを室内飼いされています。

多くの人に見守られながら命を全うした大豆くんは今ごろ天国で、大福豆ちゃんや今回の一連の出来事をニヤニヤしながら眺めていることでしょう。