インスタグラムに美しい写真を投稿し、愛猫カイザーくんとの日常を伝えているのは、飼い主のhina_877さん。
器用にお手手を合わせた立ち姿を披露したり、おしゃれなコスチュームを着こなしたりするカイザーくん。その愛くるしい姿に、多くの猫好きさんがときめいています。
写真コンテストに応募しながら愛猫との日常を撮影
出会いのきっかけは、先代猫を亡くしたこと。寂しさを感じていた時、覗いたペットショップで抱っこをし、元気な姿に心奪われて、家族になることを決意しました。
強そうな名前を…と思い、カイザーと命名。人馴れしていたカイザーくんは、おうちにきた当初から一緒に眠ってくれたそう。
しかし、いつの頃からか自立し、ひとりで眠るように。今は一切、一緒に寝てくれず、飼い主さんはちょっぴり寂しい思いをしています。
そんなカイザーくんには子猫時代からのクセが。それは、遊んでほしい時やおやつが欲しい時に手を揃えながら2足立ちし、おねだりすること。
この姿に胸キュンしている飼い主さんは普段、抱っこさせてくれないのに、寝起きだけは抱っこをねだりにくるカイザーくんの気ままさにも、ときめいています。
カイザーくんは日常の中で、コミカルな姿を見せてくれることも。そのひとつが、無防備なへそ天。
普段からよく、へそ天で寝ています。猫用ベッドの中でも上を向き、足をあげて寝ています。あと、ご飯のお皿が空になると、大声で鳴きますね。追加しても食べないので、教えてくれているのだと思います。
そんなオンリーワンの個性を持つカイザーくんを、飼い主さんはこれまでにたくさんカメラに収め、写真をコンテストに応募してきました。
撮影時にこだわっているのは、大好きなおやつをあげること。こうすることで、自ら進んで撮影場所に来てくれるようになったのだとか。また、白猫であるため、ホワイトバランスに気を付けているそう。
これまで応募したコンテストの中で、特に思い出深いのは東京オリンピックの時に、日本経済新聞社が行っていた「NIKKEI SOCIAL REPO AWARD」でシルバー賞を受賞したこと。
このコンテストのテーマは、暮らしの中で見つけた東京2020オリンピック・パラリンピック。そこで、飼い主さんは「ニャン泳自由形代表」になりきったカイザーくんを撮影。
賞を受賞したカイザーくんの写真は朝刊にも掲載されたため、飼い主さんは早朝、コンビニへ新聞を買いに走ったのだとか。
カイザーとコミュニケーションをとっていい表情を撮れた時は、嬉しくなります
そう語る飼い主さんの手元にはコンテストには応募しなかった、思い出深い写真もたくさん。
例えば、おうちに迎えた時、キャリーバッグを置いてすぐに撮った、この1枚は二度と撮影できない貴重な写真。
そして、まるで宣材写真かのように見えるこちらもカイザーくんの魅力が満載で気に入っているのだとか。
また、初めて一緒にお花見をした日の写真は、思い出に浸れる大切な1枚となっています。
一緒に過ごす月日が長くなるにつれて、大切な写真はどんどん増えていくはず。
これからも、カイザーくんと過ごす時間を飼い主さんがどのように映し出していくのか、楽しみです。