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オーストラリアのメルボルンに住む飼い主さん。
今日は日曜大工デーです。
メルボルンのほとんどの評議会で、猫の室内飼育の決まりがあるため、庭に猫ちゃんの脱走防止用のネットを取り付けようと張り切っているのです。
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「飼い主さん、何してるの?」
オレンジ猫ちゃんが家の中から出てきました。
「これ、なんだろ?」
猫ちゃんが気づいたのは、門のかんぬきを外すための穴。
「よいしょっと」
さっそく両手を伸ばしてみます。
もう猫ちゃんの好奇心は止められません。
「向こうをのぞいてみたい…!」
猫ちゃんは軽々とジャンプして穴にすっぽり。
でも穴はそんなに大きくありません。
大丈夫でしょうか?
小さな穴に、もふもふのお腹がつっかえていますが…。
しかし、猫ちゃんはあきらめず、もぞもぞと前進。
飼い主さんは、笑いながら見守っています。
「やったぁ」
ついにオレンジ猫ちゃんは穴を通り抜けて、門の向こうへ!
脱出成功です!
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猫ちゃんが外に出ないためのネットを貼っているまさにその時に、脱出してしまった猫ちゃん。
飼い主さんは、猫ちゃんを捕まえて敷地内に戻し、粛々と門の穴をふさいだそうです。
「猫は頭が出れば通り抜けられるって本当なんだね」「猫のスピリットは閉じ込められないんだよ」と、コメント欄の人々も、猫ちゃんの身軽さに感心。
家猫にとって、外の世界は危険がいっぱい。
せっかく飼い主さんがネットをつけてくれたから、気分転換はお庭までにしておこうね。
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