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2018年7月5日、ネコ田カンプさんは下半身が麻痺した子猫カンプくんと遭遇。それを機に、ふたりの絆物語は紡がれていくこととなりました。これは一匹の子猫が成猫になるまでの成長物語です。
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カンプくんをおうちに迎えた飼い主さんは、大急ぎで段ボールハウル作り。カンプくんは人懐っこい性格のようで、飼い主さんに対してすぐ心を開き、ぴったりと寄り添ってくれました。
ご飯をあげてみると、カンプくんはガツガツと栄養補給。3日目には、かわらしい声で鳴いてくれるようになりました。
1週間が経つ頃には家に慣れ、部屋の中でゴロゴロしたり、動かない足を引きずって移動できたりするように。実はこの時、飼い主さんはカンプくんを家族として迎え入れるか、まだ悩んでいました。
しかし、保護から2週間後。家族と話し合い、カンプくんを正式に愛猫として迎え入れることを決意します。
こうして、家猫になったカンプくんは胴体にあった傷の治療や寄生虫の駆除もしてもらいながら、すくすくと成長していきました。
一緒に暮らす中で、飼い主さんはカンプくんの足が動かない原因を突き止めたいと思うように。そこで、病院へ連れていくと、脊髄損傷による下半身麻痺であることが判明。
「回復の見込みは難しい」と獣医師から告げられ、ショックを受けましたが、リスクを考え、手術はせず、ありのままのカンプくんを受け入れようと決意しました。
保護から1年後、カンプくんはすっかり立派な成猫に。
飼い主さんだけでなく、視聴者からも愛されながら育つカンプくんは今後も自分らしい幸せを噛みしめていくことでしょう。その成長記録や飼い主さんと紡ぐであろう思い出の数々から、目が離せません。
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