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土佐犬や保護猫と“古民家暮らし”をスタート!山奥で伸び伸びと暮らす2匹のコミカルな日常とは…?

土佐犬や保護猫と“古民家暮らし”をスタート!山奥で伸び伸びと暮らす2匹のコミカルな日常とは…?

凛としているかと思いきや、実は食いしん坊で甘えん坊の土佐犬・顎(アギト)ちゃんやフリーダムな猫の爪(ソウ)くんと暮らすのは、6464prprさん。

飼い主さんは2匹が生涯幸せに暮らせる家を探し、伸び伸びと暮らせる古民家を購入。山奥の集落へ引っ越して、最愛の家族たちと穏やかな生活を送るようになりました。

爆笑必至な光景も披露してくれる愛犬と愛猫

顎ちゃんは、引き取ったものの世話をしきれずに悩んでいた方から譲り受けた子。

爪くんは顎ちゃんと暮らし始めて数年後、かつて住んでいた家の裏庭でうずくまっていたところを保護しました。

爪くんは治療が必要なほど、ボロボロの状態。治療中は別室で隔離していましたが、顎ちゃんは気になり、何度か自発的に様子をうかがっていたそう。

顎ちゃんのそうした行動や爪くんが物おじしない性格であったことから、対面はスムーズにいき、2匹はあっという間に距離を縮めていきました。

今では飼い主さんの不在時、一緒のベッドでスヤスヤ。

犬の側が安心できるんだろうなと感じます。帰宅すると先に犬が迎えに来て、少ししてから熟睡していたらしい猫が目をショボショボさせながらやってきます。

日々のちょっかいは、爪くんからかけることが多いそう。そんな時、顎ちゃんは神対応。10回の猫パンチに対して、1回ほど鼻で突くだけなのだとか。まるで、爪くんに譲ってあげているかのような優しい対応に、飼い主さんは目尻が下がります。

のこもった毛づくろいをすることも

そんな2匹はコミカルな行動もたくさん見せ、飼い主さんを笑顔にしているよう。例えば、ある日の朝散歩後、爪くんはすねているような仕草を見せたことがありました。

そうかと思えば、別日には物陰に潜み、散歩から帰宅した顎ちゃんを驚かせようと企んでいたそう。

猫は私が集中していると、間に入ってお尻のホールを見せつけてきます。信頼の証のようですが、ものすごい至近距離です。

予想不可能な行動を見せる爪くんは、台所への侵入を試みることもあります。

そうした時も顎ちゃんは爪くんの行動を温かく見守っているのだとか。

だからこそ、飼い主さんは時折、理不尽な怒りを向けられる顎ちゃんに同情心が芽生えることも。

マイペースに生きる爪くんと心優しい顎ちゃん。個性豊かな2匹との生活は、シャッターチャンスの連続なのです。

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試行錯誤してリフォームもした古民家に実際に住んでみたら…?

2匹と快適に暮らせるように…と選んだ古民家は購入後にリフォームをし、さらに素敵な住処になりました。

玄関は脱走防止策として金網付きの格子扉をつけ、二重扉に。寝室と台所以外をひとつの部屋し、愛犬や愛猫が伸び伸びと過ごせる間取りになるようにも工夫しました。

趣のある玄関

実際に住んでみると、思わぬ後悔も。

猫の遊び場として天井を抜いて梁だけにしてもよかったかなと思っています。空調代はかかるでしょうが、もっと縦に空間を伸ばしたかったです。

とはいえ、犬と猫という種の違う動物と人間が心地よさを感じられる古民家での暮らしに飼い主さんは幸せを感じています。

犬はお餅に毛が生えたようなモチモチとした質感、猫はとにかくフワフワして柔らかいところがかわいいです。

そんな風に、それぞれの魅力を語る飼い主さんは、ペットと暮らしている人あるあるな「体を伸ばして眠られない」という嬉しい悩みに頭を抱えながら、穏やかな日常を謳歌しているよう。

飼い主さんが描いた就寝時のイラスト

これからも、終の棲家に選んだ古民家で性格も個性も体の大きさも違う家族たちと、たくさんの思い出を刻んでいく飼い主さん。

その穏やかで充実した日常の送り方に、憧れを抱く人は多いような気がします。