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先輩猫にいじめられてご飯が食べられず…ガリガリの地域猫がふっくらとした”美猫”になるまで

先輩猫にいじめられてご飯が食べられず…ガリガリの地域猫がふっくらとした”美猫”になるまで

保護猫ちゅらねこちゃんねるさんはある日、ガリガリに痩せた三毛の子猫を保護。先輩猫からいじめられ、ご飯にありつけなかった子猫は安心して暮らせるようになりました。

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子猫は地域猫でしたが、いつも孤立し、鳴いていたそう。先にいる大人猫たちに追いかけまわされていたことから、飼い主さんは子猫を気にかけるようになりました。

久しぶりに再会した時、子猫は大きな先輩猫たちからいじめられ、近くにある餌場でご飯を食べることができていなかったそう。

その姿を見て心を痛めた飼い主さんは、地域でTNR活動をしている友人の協力を得て、子猫を保護しました。

外の世界で暮らしてきたことから、子猫は警戒心が強く、ご飯を食べていてもちょっとした物音に反応。

そんな子猫の心境を考慮しながら、飼い主さんはシャンプーをしたり、ノミ取り剤を塗布したりとお世話をしました。

名前は、ほんわかとしたかわいらしい顔をしていたことから春を連想し、さくらに決定。さくらちゃんは保護後1ヶ月も経つと、すっかりおうちになれ、猫じゃらしで元気で遊ぶようになりました。

しかし、ある日、突然、大量に嘔吐。原因は、マンソンという寄生虫。獣医師からは、地域猫時代にカエルを食べていたことから寄生したのだろうと言われました。

また、飼い主さんはさくらちゃんの足になんとなく力が入っていないような気がして不安に。そこで、動物病院で診てもらうと、靭帯が伸びていることが判明します。

伸びた靭帯を戻すことは不可能。けれど、歩いたり走ったりしてできていることから、日常生活に支障はないだろうとの獣医師の言葉に、飼い主さんはホっと胸をなでおろしました。

地域猫時代には気づかなかったけれど、ちょっぴりどんくさいのも、さくらちゃんのご愛敬。さくらちゃんは無防備なへそ天も披露しながら、飼い主さん宅で伸び伸びと生活中。

よく食べ、元気に遊びながら家猫生活を満喫しています。