釣り旅の途中で捨て猫に出会ったYouTuberさん、猫アレルギーをおして保護に奮闘！

YouTubeで釣りチャンネルを運営するタケさん。
日本全国を釣り旅しながら動画を配信しています。
そんなタケさんはある日、山奥で子猫に出会ったのです。

生まれたてではないものの、まだよちよちとした子猫です。
鳥に狙われていた様子を見かねて、タケさんが救出。
手持ちの牛乳をうすめたものとお弁当のソーセージをあげました。

すると子猫ちゃんはすっかりタケさんを信頼。
手によじ登って甘えます。

「おーい」と呼ぶとちょこちょこと走ってやってくる子猫。
人なれしている様子と「ここ数日で何匹かの子猫を見た」という地元の人の証言を総合すると、
「ミルクの時期を過ぎてから捨てられたのでは…」との疑惑が持ち上がりました。

ここで明かされる重大な事実。
それは、タケさんは実は猫アレルギーだということ…。
しかしこんなに懐いた子猫を、鳥に狙われる山の中に置いていくことは、どうしてもできません。
まずは子猫が逃げた可能性があるため、探している人はいないか警察に届け出ることに。

車に乗せてあげると喜んでいる様子の子猫ちゃん。
タケさんは抗アレルギー薬を飲んで、優しく話しかけました。
「お前も一緒に釣り旅に行くか」
「家まで遠いぞ～。フェリーにも乗るぞ？」

「優しい人に連れて行ってもらえる！」
そのうえ「釣り旅でお魚がもらえるかも！」
嬉しい予感に、タケさんの手によじのぼる子猫ちゃんです。

地元の人の「何匹かいた」という言葉が気になったタケさん、念のため次の日同じ場所を確認に。
すると、きょうだい猫を発見したのです！
2匹目を保護する様子と、2匹仲良くおうちで眠る様子などが収録された動画はこちら。

自身にアレルギーがありながらも、見捨てることをせず、正規のステップをふんで保護に奮闘したタケさん。
動画の中では「動物を捨てるのは犯罪です」と強いメッセージを発信しました。
幸いなことに、子猫ちゃんたちはとても健康ですくすくと育っています。
「猫チャンネルも開設しようかな」とすでに猫ちゃんとの生活を楽しんでいる様子のタケさんに、たくさんのエールを送りたいですね。