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土管から5日かけて救出した子猫は下半身麻痺…おむつ猫ちゃんがすくすく成長する1年間の記録

土管から5日かけて救出した子猫は下半身麻痺…おむつ猫ちゃんがすくすく成長する1年間の記録

秋月ねこchannelの投稿主さんは、3匹の猫ちゃんと暮らしています。
その中の1匹、チコちゃんは、保護したときから下半身に麻痺がありました。

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ある日、ひょんなことから土管の中に子猫を発見した投稿主さん。
「こんなところに子猫が…!」
保護しようと手を入れると、子猫は奥へ奥へと逃げてしまいます。
なんとか保護できたのは発見から5日目のことでした。

さぞかしお腹がすいているだろうとご飯を出すと、ガツガツと必死で食べる子猫ちゃん。
その食欲は、人間を警戒しながらも、ご飯をおかわりするほど!

保護翌日には体を洗い、病院へ。
おそらく事故による脊椎損傷だろうという診断でした。
投稿主さんは子猫に「チコ」と名前をつけました。
最初は大きな先住猫のチクちゃんを警戒していましたが、数日ですぐに慣れ、一緒に眠れるように。

投稿主さんは下半身麻痺で排泄をコントロールできないチコちゃんに、おむつをはかせることにしました。
かわいい子猫用のおむつです。

下半身麻痺がありながらもわんぱくでいたずら好きな子猫へと日々成長するチコちゃん。
その頃、後輩猫・チロちゃんが、家族の仲間入りをします。
子猫どうしはすぐに打ち解け、ケンカをしたり、一緒に眠ったり…。

子猫たちはすくすくと育ち、あっという間に先輩猫・チクちゃんと同じくらいの体格になりました。
でも、チクちゃんは「ガタイのよさ」から近所の野良猫にも恐れられているほど。
まだまだ風格では子猫たちには負けません。

投稿主さんもほっと一安心です。
そんな平和な日々に、さらに笑いを添えてくれるのが、チコちゃんの変なクセ。
それは「仲間のトイレタイムをのぞく」こと!
このときも、チロちゃんのトイレを興味津々でのぞいています。

保護から1年、下半身麻痺の不自由をものともせず、チコちゃんはのびのび育ちました。
今ではちょっとシャイな甘えん坊。
少し甘え下手だけれど、本当は投稿主さんにスリスリするのが大好きなのです。

土管の中の小さな猫の存在に気づき、障がいも含めて愛情を注いだ投稿主さん。
その優しさに、たくさんの称賛が寄せられました。
投稿主さんは今日も、猫ちゃんトリオと愛情あふれる賑やかな日々を過ごしています。