「おやつのためなら何でもできるニャ！」呼び鈴の一芸に秀ですぎるにゃんこ達

一説によると、元来マイペースな気質である猫は、犬のように芸を覚えさせるのは難しいとのこと。しかし、マイペースな性格であるがゆえに、猫は興味を持ったものはとことん追求する生き物です。そう、たとえばの話、「おやつをもらうために芸を覚える」とか…。

「お手」はすでに習得済みのまめちゃん・うーちゃん。ある日、投稿者さんは2匹にハードルの高い「ベル鳴らし」を教えてみることに。

ベルの仕組みがわからず、戸惑いを隠せないまめちゃん。投稿者さんは「音を鳴らしたらおやつをあげるよ」と話しかけながら、ベルをチーンと鳴らします。

おやつの存在に気づいたまめちゃんは、急にソワソワモードに。投稿者さんはまめちゃんのおててを優しく握り、ベルの音を鳴らさせました。これが、まめちゃんにとってニャン生初のベル鳴らし。ベルを鳴らせばおやつがもらえること、理解してくれたかな？

続いて、うーちゃんもベル鳴らし練習に参加することになりました。この日を境に、ベル鳴らしマスターとなるための特訓が始まることを2匹はまだ知りません。

まめちゃん・うーちゃんがベル鳴らしを覚えられるように、投稿者さんは新たなおやつを手配。テンションが爆上がりしたまめちゃんは、呼び鈴待ったなしで、おやつの袋に顔を直入れします。

新たなおやつに喜びを隠せないうーちゃんも、特訓へのモチベーションがグンと上がった様子。「おやつ、おやつ」といわんばかりのキラキラとした表情で、ひたすら特訓へ打ち込みます。

特訓の最中、まめちゃんは呼び鈴ではなく投稿者さんの手を触るおとぼけを披露。「前はこれでおやつもらえたニャ！」と言いたげな顔ですが、あくまで最終ゴールは「ベル鳴らしをマスターすること」です。そこで投稿者さんは、最終兵器を用意することを決意。

最終兵器とは何なのかというと、ズバリ「ペット用の呼び鈴」です！ベルの部分が大きめに作られていて押しやすそう。使い勝手がわからないまめちゃんは、舌で呼び鈴を鳴らします。シュールすぎる音の鳴らし方に、思わず笑ってしまう投稿者さん。

最終兵器の効果が発揮されたのか、ベル鳴らしがどんどん上達していくまめちゃん・うーちゃん。「ベルを鳴らせばおやつがもらえる」という方程式が、徐々に2匹の頭の中で固まりつつある様子です。

10日間以上にもわたる練習の結果、ベル鳴らしが大幅にレベルアップ！一度ではなく、何回もベルを鳴らせるようになりました。慎重な協議の結果、ついに2匹はベル鳴らしマスターの称号を獲得！

ベル鳴らしマスターの称号を得たお祝いも兼ねて、猫用のちゃぶ台を用意する投稿者さん。うーちゃん、ちゃぶ台がとても様になっていますね。

まめちゃん、うーちゃん、改めてベル鳴らしマスターの称号ゲットおめでとう！「ベル鳴らし」という高度な芸をゲットした2匹は、おいしいおやつをますます堪能できるような幸せな日々を迎えることでしょう。