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油と毛玉にまみれた体が激変!「元繁殖猫」のビフォーアフター

油と毛玉にまみれた体が激変!「元繁殖猫」のビフォーアフター

滋賀・長浜市にある保護猫カフェ「にゃんずはうす」には様々な事情で保護され、里親との出会いを待っている猫ちゃんがいます。ペルシャのシノちゃんは、元繁殖猫。全身を油と毛玉に覆われた状態で保護されました。

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2018年生まれのシノちゃんは、繁殖場で子猫を生むために生きていました。保護時の体重は、わずか2.2kg。身体は毛玉だらけで、油などの汚れから被毛が固まってしまっていたそう。

シノちゃんは、ご飯やお水に全く口をつけず。心配になり、動物病院で詳しい検査を行ったところ、子宮の中に膿が溜まる「子宮蓄膿症」を患っていることが判明しました。

原因は、不衛生な環境下での無理な繁殖や過度のストレス。子宮が破裂すると命の危険があるため、すぐに手術をすることに。また、くしが通らない毛玉だらけの被毛はトリマーさんにカットしてもらいました。

手術が成功し、被毛も綺麗になるとシノちゃんは少量ながら、お水やおやつを口にしてくれたそう。やがて、投稿者さんの前で初めてご飯を食べてくれました。

人から撫でられることにも少しずつ慣れていき、自ら顔を擦り付けてくれるようになったのです。

その後、シノちゃんはお店のフロアに出られるまでに。最初は部屋中を逃げ回っていましたが、他猫が毛づくろいしてくれるなど優しく接してくれたため、徐々にリラックス。

今では人の膝に乗るなど、かわいい行動をたくさん見せてくれるようになりました。

再び人を信じようとしてくれたシノちゃん。これからは、幸せしかないニャン生を送ってね。