寒空の下数日間さまよっていた子猫…保護するともりもり食べてスリスリ懐く元気いっぱいの子に！

猫アレルギーでありながら、保護猫活動をしており、11匹の猫と暮らす投稿主さん。
そんな投稿主さんのもとに「数日前から子猫の鳴き声がする」という情報が寄せられました。

確認しに行ってみると、確かに住宅街に子猫の声が響いています。
ほどなくして子猫を発見、急いで保護セットを取りに帰ります。
おやつやご飯で誘導すると、警戒しながらも子猫は出てきました。
お腹が空いているのか、すごい食いつきです。

ご飯を食べているところを、網で捕獲チャレンジ。
一度は失敗してしまいましたが、2度目に無事保護することができました。
投稿主さんが心配になるぐらい、たくさん食べた子猫。
でもちょっと緊張しているようです。

子猫が初めてした便には、木の枝やプラスチックの破片がたくさん入っていたそう。
寒空のもと、母猫とはぐれて空腹に耐えかね、食べられないものを食べたのだろうと、心を痛める投稿主さんです。
お腹いっぱいになった子猫を撫でてあげると、気持ちよさそうにくつろぎ始めました。

投稿主さんのお膝に乗った子猫ちゃん。
勢いよく食べ過ぎたのか、小さな体に似合わない特大のゲップです。

そのうちお膝でウトウトと眠り始めました。
危険な場所ではないとわかって、安心したようです。

その後病院での検査では、猫エイズや白血病は陰性。
ノミやダニがたくさんいたので、薬を滴下し、お風呂にも入りました。

里親募集を出そうと思っていた投稿主さんでしたが、あまりにも懐いた子猫を手放すのが忍びなかったそう。
スリスリが大好きな「すぅ」と名付け、家族に迎え入れることにしました。

寒空の中お腹を空かせさまよっていた子猫ちゃん。
あと数日保護が遅れていたら、命はなかったかもしれません。
運命の出会いを経て、お名前ももらってくつろぐ姿はもうすっかり家猫です。
野良猫卒業おめでとう！