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東欧に位置する旧ソ連の構成国・モルドバ。首都のキシナウで、ある冬の夜、ちょっとした騒動が持ち上がっていました。
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雪に覆われた地面から出ている排水パイプのカバーを、電動工具で外している人がいます。こんな夜に工事?いいえ…、耳をすますと聞こえるのは、そう、子猫の鳴き声。パイプの中から聞こえます。この男性投稿主さんは、猫を助けようとしているのです。
メッシュ蓋を外してのぞき込むと、そこには光る2つの瞳が見えました。1mあまりの深いところにいるように見えます。「手では届かないな」。投稿主さんはどこからかロープをもってきました。「ほら、つかまれ」。
とはいえ、相手は猫です。人間を怖がって、ロープを登らない心配もおおいにあります。猫ちゃんを誘うようにロープを動かす投稿主さん。指をじゃらすように動かすなど、工夫をしますが、怖がらせないよう、声はかけません。すると、しばらく後、猫ちゃんはロープにしっかりつかまって登り始めました!
「よしよし」。心に思いながら、慎重にゆっくりロープを引き上げる投稿主さん。猫ちゃんが這い出てきました!救助成功です!
猫ちゃんは黒猫でした。雪の中を駆けていきます。どれだけパイプの中にいたのかはわかりませんが、少なくとも動けるくらいの元気はあったようです。
「もう落ちるなよ!」。投稿者さんもほっとしたことでしょう。冬の夜の優しい猫助け。投稿者さんにはきっといいことが巡ってくるに違いありません。
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