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交通事故で右後ろ足が麻痺…“ハンディキャップ”を受け入れる里親に巡り合って「感涙の奇跡」が起きる

交通事故で右後ろ足が麻痺…“ハンディキャップ”を受け入れる里親に巡り合って「感涙の奇跡」が起きる

「ねこねっと山中湖」は、山梨・山中湖村で活動する動物保護団体。茶白猫のウイリーくんに出会ったのは、2024年11月上旬のこと。ウイリーくんは交通事故に遭い、下半身を引きずっていました。

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近隣住民によって保護されたウイリーくんは、すぐさま動物病院へ。低体温症を起こし、命の危機がありました。

病院では骨盤の位置がずれていることが判明し、入院。適切な治療によって動けるようになりました。

神経障害によって右後ろ足に麻痺は残ったものの、部屋を自由に歩いたり、同居猫と遊んだりと、ウイリーくんは元気な姿を見せてくれるように。投稿者さんは、上手く曲がらない硬い右後ろ足を毎日数回、ストレッチ。

少しでも神経が良い状態になってほしいと願い、マッサージも継続しました。

その後、ウイリーくんは預かりさん宅へ。リハビリを継続していたところ、嬉しい知らせがもたされます。後ろ足の麻痺を理解した上で、お迎えの申し込みが寄せられたのです。

里親希望者さんは、リハビリ方法も熱心に学んでくれるほどの猫好きさん。対面から10日後、ウイリーくんは新しいおうちで暮らすことが決まりました。

すると、まさかの奇跡が…。同じ月齢の子猫と遊ぶ中で筋力がついたからか、ウイリーくんは普通に歩行ができるようになったのです。

お迎え日、4本足で走れるようになった姿を見て、里親希望者さんもビックリ。ウイリーくんは飼い主さん宅で、神の恵みという意味のある「禄」という名前をプレゼントされました。

奇跡的な回復を遂げた、ウイリーくん。これからも無邪気な姿で、伸び伸びとした暮らしを楽しんでね。