大切な愛猫を亡くした飼い主さん。悲しみに暮れていると、数ヶ月後、思わぬ出会いが!なんと、亡くした愛猫と似た鳴き声の猫がやってきたのです。
飼い主さんはやむを得ない事情から安楽死を選び、愛猫を看取りました。すると、数ヶ月後、1匹の猫ちゃんが自宅へやってくるように。
今、新しい猫を迎えるのは難しい。そう思っていましたが、猫ちゃんは「ニャーニャー」とアピール。不思議なことに、その鳴き声は飼い主さんが看取った猫ちゃんとそっくりでした。
それにより、前向きに保護を考え始めた飼い主さん。ゆっくり時間をかけ、猫ちゃんとの距離を縮めるようになりました。
また、猫ちゃんは猫好きなようで、他の猫に近寄ってはパンチされている姿を見たことも保護を決めた理由だったようです。
素手で触れない間は歯ブラシを使って、猫ちゃんとスキンシップ。次第に、心の距離は近づいていきました。
飼い主さんは金銭的な事情から、初めは里親を探すつもりでした。しかし、動物のレスキュー活動をしている友人から、「猫ちゃんが飼い主さんのことを愛していることが伝わってくる」と言われたことを機に、心境が変化。
その友人は、飼い主さんが悩んでいた金銭的な事情をサポートしてくれました。
お迎えから、しばらくの間、猫ちゃんは外に出たがる様子を見せていましたが、やがて家でまったりと過ごせるように。
今では、飼い主さんの肩や頭、背中に乗ってお昼寝を楽しむことが日課です。
もしかしたら、天国に旅立った猫ちゃんが飼い主さんを心配し、新たな猫ちゃんを派遣したのかもしれませんね。