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何度も命を落としかけたシニア猫――ひとりぼっちの保護猫が出会えた“あたたかな家族”の物語

何度も命を落としかけたシニア猫――ひとりぼっちの保護猫が出会えた“あたたかな家族”の物語

とある街に住む野良猫スティーブは、人間でいうとおじいさんに該当するシニア猫。自分を抱き上げてくれる里親との出会いを夢見て、寂しげな表情でドアから外を眺めるのが日課でした。

今回紹介するのは、そんなスティーブを家族としてあたたかく迎え入れてくれた飼い主さんの物語です。



シェルターで保護されるまでの間、野良猫としてひとりぼっちで過ごしてきたスティーブ。さらに健康上の問題を抱えており、里親を希望する人になかなか出会えませんでした。

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そんな様子をみた飼い主さんは、スティーブを新たな家族の一員として迎え入れることを決意。まずはお家の環境に慣れてもらえるように、しばらくの間、床で一緒に眠る飼い主さん。

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さらに、スティーブが安心して過ごせるように専用のお部屋をつくることに。部屋にはカメラ、アレクサ、扇風機、ベッド、さらに隠れベッドまで揃えて準備万端。

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そのおかげで、スティーブは少しずつお家に慣れてきて、リラックスした表情を見せてくれる機会も増えてきました。なぜか忍者のように静かな雰囲気をまとっているスティーブは、ハンターさながらの猫パンチを繰り出す日もあるそう。

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だけど、夜中トイレに起きる飼い主さんを見守ってくれるなど、とても優しい一面も見てくれるスティーブ。自分を家族として迎え入れてくれた飼い主さんを、大切な存在として見てくれているのでしょう。

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昔、スティーブは、車に轢かれそうになり、ケガをして病院に運ばれるなど、何度も命を落としかけました。そんな苦難の日々を乗り越えられた今、飼い主さんの心にはスティーブを絶対幸せにしようという深い愛情が芽生えます。

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飼い主さんにちょっかい出したり、ベッドで一緒に眠ったりと、幸せいっぱいの毎日を送るスティーブ。スティーブ、素敵なファミリーの一員になれて本当に良かったね。これからも幸せあふれるニャン生を送れますように。