里親募集中の猫ちゃんを預かり、育てている投稿者さん。この日やってきたのは、生後1ヶ月半の白猫ちゃんです。猫ちゃんは警戒心が強いようで、話しかけると「シャー」と威嚇。しかし、お迎えから3分後に態度が急変し、投稿者さんは驚かされました。
「こんにちは」と挨拶するも、猫ちゃんは険しい目つき。キャリーケースの中で縮こまりながら、威嚇をします。
キャリーケースからケージに移すと猫ちゃんは投稿者さんに背を向け、完全拒否。トイレとケージの隙間に逃げ込みたい…と考えたのか、体をねじこもうと奮闘しました。
そんな様子の猫ちゃんを、投稿者さんは優しくナデナデ。すると、徐々に猫ちゃんの態度に変化が…。視線を合わせてくれるようになり、表情も和ら無くなっていきました。
そのままナデナデを継続していると、猫ちゃんは気持ちよさそうにゴロン。ついには、喉をゴロゴロ鳴らしてもくれました。
お迎え翌日、猫ちゃんは自ら鳴いて投稿者さんを呼び、「撫でて」と催促。少しの時間だけ部屋の中を自由に歩かせると、探索に励んだり、投稿者さんの膝上でゴロンとしたりと自由奔放な姿を見せてくれました。
お部屋の探索後はケージ越しに、先住猫の預かり猫たちとご対面です。みな月齢が幼いからか、初めての対面は穏やかなまま終わりました。
すっかり投稿者さんに心を許した白猫ちゃんは、猫用おもちゃで遊ぶ姿も見せてくれたよう。エビフライの形をしたふわふわのおもちゃに、力強い猫パンチを繰り出します。
たっぷり遊んだ後は、投稿者さんの膝上でまったり。どうやら、白猫ちゃんにとって投稿者さんはすっかり安心できる存在になったようです。
お迎え初日の威嚇が嘘だったかのように、すぐ甘えん坊になった猫ちゃん。投稿者さんと過ごす中で人に甘えることの嬉しさをさらに知り、素敵な里親さんのもとへ迎えられますように。