「この時が永遠に続いてほしい」甘えん坊のシニア猫と優しい飼い主さんが紡ぐ美しい日々

農場を営むハリーさんには小さな恋人がいます。名前はリッピーちゃん。腕の中には、いつも小さなぬくもりがあるのです。

そう、リッピーちゃんは、ハリーさんの愛猫。とっても甘えん坊で、ハリーさんのことが大好き。いつも抱っこされていたい13歳のシニア猫なのです。

リッピーちゃんは広々とした農場での暮らしととても気に入っています。それも、いつでも抱っこしてくれるハリーさんがいるからこそ。

リッピーちゃんの苦手なものは、雨。大雨の日には、ハリーさんは怖がるリッピーちゃんをベビースリングに入れて抱っこしてあげます。

ベビースリングは、農場の仕事のときも大活躍。これでリッピーちゃんはいつでもハリーさんと一緒にいられます。

ハリーさんとリッピーちゃんは、お散歩が大好き。といっても、リッピーちゃんは抱っこです。「リッピーは足を使わない散歩が好きなんだ」と笑うハリーさん。きれいな夕焼けも、芝生の上でのお昼寝も、2人はいつも一緒です。

ハリーさんはこっそり思っています。「リッピーがこれ以上年をとらず、永遠に一緒にいられたらいいのに。人間と同じ速度で月日をすごせるバグはないのかな」

優しい飼い主さんと甘えん坊の猫ちゃんがお互いを信頼しあって過ごす日々は、まるで宝物のような輝きに満ちています。どうか少しでも長く、この愛と信頼の美しい日々が続きますようにと、願わずにはいられません。