猫白血病の愛猫を看取った飼い主さんは深いペットロスや無力感に襲われました。そんな時、出会ったのが、三毛の子猫ミイコちゃん。子猫のお世話が始まったことにより、飼い主さんは大忙しに。かわいい仕草に癒されもし、心に空いた猫型の穴が徐々に満たされていきました。
ミイコちゃんと出会ったのは、飼い主さんが白血病の猫ちゃんを看取った10日後のことでした。発見時、周囲に親猫などはいません。

ミイコちゃんは食いちぎられたかのような段ボールに入っていたそう。それを見た飼い主さんは、複数匹で捨てられ、他猫たちは必死に脱走したのではないかと推測しました。
幸いミイコちゃんは元気な様子。手に乗せると、力強くミャーミャと鳴いてくれました。

生きてくれていてよかった…。そうホっとしながら、飼い主さんはミイコちゃんを自宅へ連れ帰りました。
猫用ミルクをあげると、ミイコちゃんはゴクゴクと飲んで栄養補給!その生命力あふれる姿を見て、投稿者さんの心にあった傷は癒されていきます。

保護当時の体重は190g。先住猫たちもミイコちゃんに興味を示し、気づけば同じ三毛猫のいなちゃんと一緒に過ごす時間が増えていきました。

なお、飼い主さんは毎晩、ミイコちゃんを抱きながら晩酌をするのが日課になったそうです。
そして、ミイコちゃんを迎えた3日後、飼い主さんは予想外の事態に直面します。なんと、同じ月齢くらいの子猫3匹と出会ったのです。

子猫たちはミイコちゃんと同じ場所、同じ状況で捨てられていたそう。子猫のお世話で大忙しとなったことで、飼い主さんはよりペットロスの悲しみが和らいでいきました。
深いペットロスから救ってくれた子猫たちに感謝を伝える飼い主さん。3匹がこの先、どんな大人にゃんこに成長していくのか楽しみです。





