庭に遊びに来て、家族の帰りを待ち、後ろをついて歩く――。そんな日々を約1年間重ねてきた地域猫の「ちゃいろ」ちゃん。YouTubeチャンネル「クセ猫ファミリー」では、ご家族がこの猫との距離を少しずつ縮め、家族として迎えるまでの物語が紹介されています。
先住猫たちとの暮らしの中で、少しずつ育んだ縁

投稿者さんにすっかりなついていたちゃいろちゃん。しかし、投稿者さんのおうちには、すでに3匹の猫が暮らしていました。さらに、ちゃいろちゃんと距離を縮めている間に、子猫を緊急保護して4匹に。

先住猫たちの暮らしも大切にしながら、もう1匹を家族に迎えることは、軽々しく決められるものではありませんでした。

そんなご家族のもとへ、人懐っこいちゃいろちゃんは足を運び続けます。帰宅を待っていてくれたり、後ろをついてきたり、ついには家の中をのぞくようになったり。交流を重ねるうちに、お互いの存在が日常になっていきました。
「もう、うちの子みたいやな」
約1年間の触れ合いを経て、ご家族はちゃいろちゃんを迎えることを決めたのです。
仲良しでも、保護は一筋縄ではいかない!

捕獲器がなかったご家族が最初に考えたのは、おやつで誘い、抱っこして洗濯ネットに入れる作戦。しかし、いざ実行してみるとちゃいろちゃんは大暴れ。初めての保護作戦は失敗に終わってしまいます。いくら懐いているとはいえ、相手は外暮らしの地域猫。「そりゃそうか…」と考え直す投稿主さんです。

翌日、ちゃいろちゃんは何事もなかったかのように、また遊びに来てくれました。ご家族への親しみは変わらなかったようで、ほっとする投稿主さん。

2回目に用意したのは、上部を巾着のように絞って閉じられる布製のキャリー。抱っこしたちゃいろちゃんを中に入れ、今度こそ無事に保護することができました。

今回はすでに人に慣れていた猫であり、動物病院の院長にも確認したうえでの方法だったそう。そのまま動物病院に直行します!検査はすべてクリア。健康な猫ちゃんであることが確認されました。
感動の1年を振り返ったら、あれ……?

晴れて家族になったちゃいろちゃんには、「どんぐり」という新しい名前がつきました。翌日にはもう家に慣れ、娘さんになでてもらう姿からは、これまで育んできた親しさが伝わってきます。ご家族がそれぞれの猫との暮らしを大切にしながら、たどり着いた今回のお迎え。出会った頃からの姿を懐かしく振り返った投稿主さん、思わぬことに気づきます。
「あれ……あなた、いつの間にか太っていませんか!?」

外で暮らしていたはずなのに、いつの間にか体がふっくら。感動の記録は、まさかのでオチで締めくくられました。これからはお庭に通わなくても、大好きな家族がすぐそばにいる暮らし。どんぐりちゃんの穏やかでコロコロな毎日が、末永く続きますように。





