夏のある日、投稿者さん宅の玄関前に1匹の野良猫が現れました。猫ちゃんは人間に対する警戒心がなく、人懐っこい性格でした。投稿者さんは「飼い猫では…?」と疑いながら、慎重に保護の準備を進めていきました。
玄関先に現れた「人懐っこい野良猫」
突然現れた猫ちゃんは、玄関前でくつろぎながら家の中を観察する余裕をみせるほど、人馴れしていました。どこかで飼われている猫かもしれない。投稿者さんはそう思いましたが、その後も猫ちゃんは自宅にやってきました。

時には、蜘蛛の巣を顔につけて登場することもあったそうです。
やがて、猫ちゃんは何かを訴えるかのように投稿者さんに向かってお喋りをするようになりました。

もしかして、家の中に入れてほしいのかな。でも、どこかの飼い猫だったら…。激しく葛藤した投稿者さんはまず、ご近所さんに聞き込みを開始。地域の保護猫団体にも事情を話しました。

保護猫団体からはマイクロチップリーダーを借ることができ、使用。しかし、反応はなく、飼い主がいる可能性が低くなりました。
そこで投稿者さんは夫婦で話し合い、猫ちゃんを保護することに。おうちに入れ、廊下や階段などを内見してもらいました。
キャットステップをDIY!念願のお迎え準備
翌日も猫ちゃんは投稿者さん宅へ。玄関を開けると、すぐに家の中へ入ってきました。廊下でゴロゴロした後は、玄関でまったり。

すっかり投稿者さんに懐いており、足にしがみつくというかわいい仕草も見せてくれました。警察に迷子猫がいないか問い合わせた後、投稿者さんは本格的に猫ちゃんを迎える準備をスタート。

趣味の観葉植物はすべて片付け、猫と暮らした経験がある旦那さんはキャットステップの製作に取り掛かりました。

ケージの組み立てが完成する前に、猫ちゃんは家の中へ。完成後には興味津々な様子で、ケージの完成度をチェックしてくれました。

ここは自分の居場所。そう理解したのか、猫ちゃんは自らケージに入り、お腹を見せながら爆睡。保護1日目は、慌ただしく過ぎていきました。
想定よりも早く始まった「猫がいる暮らし」
保護2日目、猫ちゃんは投稿者さんにふみふみを披露。ご飯は、あればあるだけ食べるタイプであることが分かりました。

猫ちゃんは早くも、お気に入りの場所を見つけたよう。そそくさと2階へ行き、廊下の隅でリラックスする姿に、投稿者さんは思わず笑ってしまいました。

この日は、シャンプーを決行。猫ちゃんは、おやつをもらいながら初のシャンプーをなんとか乗り越えてくれました。

体が綺麗になった後は初めて、リビングへ。新鮮な環境ですが、物おじせず、家具のにおいをひとつひとつ確認しながら自分の居場所を探しました。

50~60歳になったら猫と暮らそう。以前からそう話していた投稿者さん夫妻はその計画が早まったことに驚きましたが、猫ちゃんとの出会いを心から喜びました。

名前は、「コルネ」に決定。動物病院では、推定1歳であることが判明しました。どんな過去があっても、これからはたくさん幸せにする。投稿者さんは、そうコルネちゃんに誓ったそうです。
自ら永住の地を探したコルネちゃんと、その命を温かく受け入れた投稿者さん。家族での穏やかな暮らしが長く続きますように。





