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地域の方と連携し、個人で猫の保護活動を行っている保護猫の学園【ひだまり】さんには忘れられない出会いがたくさん。そのひとりが、サビ猫てまりちゃん。てまりちゃんはある日突然、保護主さん宅の庭に現れ、ご飯を食べにくるように。これは、てまりちゃんが家猫ライフを掴むまでの優しい記録です。
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2022年の秋、保護主さん宅に現れた、てまりちゃんは痩せ細っていました。人への警戒心は薄く、毎日、ご飯を貰いにやってくるように。
縁側にちょこんと座り、ご飯をおねだりし続けました。
しかし、冬頃、てまりちゃんのお腹に赤ちゃんがいると保護主さんから連絡が。保護猫の学園【ひだまり】さんは保護要請を受け入れました。
人との距離が縮まっていたことから、てまりちゃんの保護はスムーズに成功。捕獲後、ケージに入れても、大人しく落ち着いた様子でした。
時折、シャーと威嚇はするものの、手からちゅ~るを食べてくれ、猫パンチもせず。保護から数日後には、撫でられるようになりました。
触れるようになった後、動物病院でお腹を見てもらうと、衝撃の事実が。なんと、てまりちゃんは妊娠していませんでした。
人懐っこい性格のてまりちゃんは、そのまま里親さんを見つけることに。保護猫の学園【ひだまり】さんのもとで他の猫たちと絆を深めながら、ずっとのおうちが見つかるのを待ちました。
そして、2023年4月27日、てまりちゃんは新しい家族のもとへ。新居ではこたつ布団を気に入り、里親さんと一緒に布団で眠るようになったのだとか。
新しい家族と出会い、第2のニャン生を歩み始めた、てまりちゃん。これからも元気に、生を謳歌してほしいものです。
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