1年半ケージにこもっていた保護猫をお迎え！新居で見せた「驚きの成長」に感動

保護猫たたみちゃんは、超がつくほどの臆病猫。投稿者さんの実家で暮らしていましたが、約1年半ケージから出られず。そこで、2023年11月、投稿者さん宅へお引越し。新しい環境の中で家猫ライフを楽しんでもらうことにしました。

投稿者さん宅で、たたみちゃんは驚きの成長を披露！なんと、ずっとこもっていたケージから出て、お部屋の中を探検し始めたのです。

夢みたいな光景を見せてくれたことに、飼い主さんは感動。たたみちゃんは爪とぎの使い心地を確かめた後、ソファーをクンクン。この日は数分間ソファーでくつろいだ後、再びケージへ戻っていきました。

投稿者さんは、少しでも楽しんでほしくて猫じゃらしなど、様々な猫グッズを見せるも逆効果。たたみちゃんは警戒心を募らせ、ケージの上段へ…。

しかし、ケージ外の楽しさは知ったよう。この日以降、トイレやご飯の時、お部屋を探索するようになりました。

ただし、警戒心は相変わらず強く、小さな物音が聞こえただけでもケージの中へ。ケージの内ではナデナデを要求する甘えん坊さんなのに、お部屋の探索中は人間の気配を感じただけビックリ。

そんな姿を見た投稿者さんは焦らず、たたみちゃんのペースに任せて、お部屋に慣れてもらおうとサポートし続けました。

猫心を優先した家慣れ訓練のおかげか、たたみちゃんは少しずつお部屋の中で「気になる場所」を見つけられるように。

日光が当たるソファーでポカポカしたり、テーブルに置かれている猫ハウスに興味を示したりと、たたみちゃんの日常には驚きと発見がたくさん。

やがて、たたみちゃんは部屋の中でも自ら投稿者さんに近づいてきてくれるようになりました。

なお、投稿者さん宅にはたたみちゃんと顔見知りな2匹の同居猫ちゃんも生活中。先住猫たちも、たたみちゃんがケージの外に出ていることにビックリ。ほどよく距離を縮めつつ、たたみちゃんを見守ってくれました。

ケージの中だけが居場所ではないことを知った、たたみちゃん。これからも自分のペースでゆっくりと世界を広げてほしいものです。