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雷に怯える”子猫3姉妹”を保護──被毛に残っていた「黄色い着色」の正体とは?

雷に怯える”子猫3姉妹”を保護──被毛に残っていた「黄色い着色」の正体とは?

山梨県・山中湖村で活動する、動物保護団体「ねこねっと山中湖」さん。この日は、子猫3匹の捕獲にチャレンジ!しかし、保護できた子猫に黄色い着色が見られたり、雷の音に驚いて逃げてしまう子もいたりと、予想外の事態に直面することとなりました。



子猫3匹の保護に取り組んだ、ねこねっと山中湖さん。捕獲機に入ってくれたのは、2匹の子猫。うち1匹の子は、なぜか体に黄色い着色が見られました。

3匹のうち1匹は雷の音に驚き、森の中へ。森から戻ってきた後は、捕獲が困難な場所に入り込んでしまいました。

しかし、3匹すべてを救いたくて、ねこねっと山中湖さんは奮闘します。翌朝も早朝から、保護にチャレンジ。そんな猫愛が通じたのか、保護開始から2時間後、残りの子猫を救助することができました。

3匹を動物保護へ連れていくと、黄色い着色は塗料ではなく、植物の色素であることが判明し、一安心。幸い、3匹はみな健康状態に異常はありませんでした。

保護当初は人間の手をやや警戒していたものの、次第に撫でられる気持ちよさを知っていき、目を細めてくれるように。

3匹は全員、女の子。シャンプーで体を綺麗にしてもらうなど、必要なケアを受けた後、預かりボランティアさん宅で家猫修行をすることになりました。

撫でられると喉を鳴すなどし、家猫ライフを楽しみ始めた子猫たち。この先、どんなおうちに引き取られ、幸せに暮らしていくのか見守りたいものです。