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”崩れかけた廃墟”に戻る猫を保護したい――玄関の扉を閉めた日の決断

”崩れかけた廃墟”に戻る猫を保護したい――玄関の扉を閉めた日の決断

偶然の出会いが、猫の一生を変えることはあるもの。外の世界で生きていたチャトランくんは飼い主さんと出会ったことによって、家猫に。崩れかけた廃墟での生活をやめ、安心できるおうちを手に入れました。



チャトランくんは、元野良猫。ご飯を貰っていた場所から追いやられてしまったのか、ある日突然、飼い主さん宅の玄関前に現れました。

外に猫用ハウスを用意すると、そこで眠ってくれるようになったそうです。

しかし、ホっとしたのも束の間。チャトランくんは、急に姿を見せなくなってしまいました。必死で捜索する飼い主さん。辿り着いたのは、崩れかけた廃墟でした。

何か特別な思い出でもあるのか、屋根が落ち、雨も防げない廃墟にチャトランくんは何度も戻ってしまいます。

このままにはしておけない。そう思った飼い主さんはチャトランくんが再度、家に来た時、保護の覚悟を決めて玄関の扉を閉めました。

推定8歳のチャトランくんは、長い野良生活を生き抜いてきた子。お迎え当初は、夜鳴きが続きました。

初めて眠っているところを見たのは、保護から4日目のこと。文字通り、三日三晩、不安な気持ちを声に出し続けたのです。

それから2年経った今、チャトランくんはすっかり先住猫たちと仲良くなり、穏やかな家猫ライフを送っています。毛づくろいをしてもらったり、仲良くお水を飲んだりする日常は平和そのもの。

飼い主さんに甘えることも上手になり、全身をスリつけて、愛情を表現してくれます。

勇気を出して人間を信じてくれた、チャトランくん。同居猫にも飼い主さんにもかわいがられる家猫生活を、これからも楽しんでね。