動画
やせ細った毛玉だらけの猫…毛刈りと共につらい過去を捨ててふわふわ幸せ猫に!

やせ細った毛玉だらけの猫…毛刈りと共につらい過去を捨ててふわふわ幸せ猫に!

ある日、チェルシーさんのアパートの階段に迷い込んできた猫。ふわふわだったであろう毛は毛玉だらけでボロボロ。ひどくお腹を空かせていました。チェルシーさん夫妻は、かわいそうに思い、猫をひとまず保護、オットーと名付け、お世話を始めました。



オットーくんは、とにかく飢えていて、いくらご飯を食べても足りない様子。最初は警戒を解くことができず、猫砂を敷いたトイレの中にすっぽりと入り込み、ご飯とお水を飲む時以外はそこから出てこようとしませんでした。

チェルシーさんは、ガチガチに固まってしまった毛を、なんとかしてあげようと奮闘します。しかし、くしを通すことも不可能な状態だったのです。「かわいそうだけど、いったんボロボロになったところを刈りましょう」。思い切った毛刈りで不思議なヘアスタイルになってしまったものの、オットーくんは快適で気に入ったよう。ようやくトイレの外へ出てきてくれるようになったのです。

獣医さんの診察で、健康であるとお墨付きをもらったオットーくんは、夫妻の寝室へとお引越ししました。オットーくんは、威嚇したり引っ掻いたりは一度もありません。しかし、撫でさせてはくれるものの、自分から甘えることは遠慮しているように見えました。チェルシーさんは、できるだけ寝室で一緒に過ごす時間を増やして、心の距離を縮めていきました。

先住猫のディーンちゃんがドアの隙間から前足を入れて遊びに誘うようになったことをきっかけに、オットーくんはリビングルームへ足を踏み出しました。最初は緊張気味でしたが、すぐにソファの上がお気に入りになり、すっかり「カウチ・キング(ソファの王様)」としてくつろぐようになったのです。

やがて、オットーくんはチェルシーさんの足や手にスリスリと甘えてくれるようになりました。新しいふわふわの毛も生えそろってきて、今では、朝に飼い主さんが寝室から出てくると、「おはよう、こっちでなでなでして!」と要求するほどの甘えん坊に。

一時は助かるかどうかもわからないほどボロボロだったオットーくん。今こうして温かいお家でたっぷりの愛情を受け取っている姿に、あたたかい気持ちがわきあがってきます。