命の危機に瀕していると分かっていても、飼い主は愛猫が生きられる道をなんとか探したくなるものです。1歳半で保護され、家族となったちょこびっつちゃんはある日突然、脳障害に。家族はサードオピニオンを受け、命を繋ぐ治療法を模索しました。
突然の奇声と落下…猫風邪から始まった悪夢
投稿者さん夫妻は子育てのかたわら、地域猫のお世話をするなど個人として保護猫ボランティアを行っています。

現在、自宅でお世話をしている猫ちゃんはなんと40匹超え!そのうちの1匹が、脳障害と闘ったちょこびっつちゃんです。

2023年3月、ちょこびっつちゃんは猫風邪を患いました。動物病院を受診し、処方薬を服用しましたが、症状はよくならず、むしろ悪化していったそうです。

やがて、おでこに腫瘍のようなものができ、ある夜、聞いたことのない叫び声をあげながらケージの上段から落下してしまいました。
慌てて抱きかかえるも、ちょこびっつちゃんの目は回転し、一点を見ることができない状況だったそうです。
厳しい宣告を受け止められず、サードオピニオンへ
ちょこびっつちゃんには解熱剤が投与されましたが、容体はますます悪化。発症から数日で、別猫のような姿になってしまいました。

投稿者さん夫妻は話し合い、セカンドオピニオンへ。しかし、セカンドオピニオン先の病院では「諦めたほうがいい」との厳しい言葉を突き付けられました。

それでも、「絶対に救いたい」という想いを捨てきれなかった投稿者さん夫妻は、脳神経に詳しい獣医師がいる病院へサードオピニオンを求めます。すると、「まずは2kgまで減ってしまった体重を3kgに戻して検査をしましょう」と告げられ、初めて明確な目標ができました。

その日から、投薬や補液注射を行う日々がスタート。補液のおかげでちょこびっつちゃんは食欲が回復し、治療開始から2週間後にはひとりで歩けるようになりました。
家族の「救いたい」が叶った今
自力で立ちあがることすら難しかった愛猫の劇的な回復に、投稿者さんらは感激。その後、ちょこびっつちゃんは自力でトイレへ行き、用を足すこともできるようになりました。

獣医師いわく、今回の症状は発熱時に鼻の付け根に溜まってできた膿の腫瘍が脳を圧迫し、脳圧があがってしまったことが原因だと考えられるのだとか。

闘病開始直後、ちょこびっつちゃんは左右の黒目の大きさが非対称になっていました。しかし、治療開始から4ヶ月が経つ頃には、かわいい瞳でしっかりと家族を見つめられるように。

これまで通り、ドライフードも自ら食べられるようになりました。
自分たちが納得のいく治療ができる病院を諦めずに探してほしい。投稿者さんらは、ちょこびっつちゃんの回復と共に、そんな想いも動画で伝えています。
ある日突然、愛猫に異変が起きたら、自分はどうやって目の前にある命を守ればいいのだろうか――。投稿者さんの経験談は、そんな自問自答も与えてくれます。





