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地震で痛感!猫の飼い主が地震発生後に注意すべきこととは

2018年6月18日に大阪府北部を襲った震度6弱の地震は、人間だけでなくペットの心にも大きなストレスを与え、twitter上には愛猫の脱走報告も多く寄せられています。
そんな状況の中、猫の飼い主さんたちから大反響を得たのが、地震発生後に意識したいこちらの注意喚起ツイートです。

地震発生後は家の片づけを優先したくなってしまうからこそ、愛猫の気持ちに寄り添った着眼点はためになります。

このツイートを投稿された川崎さんは3匹の猫たちと共に暮らされている愛猫家。

キューちゃん(右)、マメちゃん(中央)、ジャガーくん(左)に囲まれながら猫ライフを楽しんでおられます。

そして、今回、キッチンの引き出しの奥に隠れていたのはやんちゃで甘えん坊なキューちゃん

ピンクのお鼻がキュートなキューちゃんは妹のマメちゃんと共に、産まれてすぐに捨てられていたところを保護され、川崎さん宅にやってきました。
また、ハチワレのジャガーくん(13歳)は生後1ヶ月くらいの頃、道端で鳴いていたため、家族の一員となったそうです。

そんな3匹は地震が発生した瞬間、一斉に家中を走り回り、各々の場所に隠れてしまいました。
川崎さん宅では普段から、猫を探しやすいよう、隠れられそうな場所を塞いだり、減らしたりしていたため、マメちゃんとジャガーくんは想定内の場所で見つけることができましたが、キューちゃんの姿だけは見当たらなかったのだそう。

そのため、捜索を続けながら家の中の被害を確認したり、落ちているものを片づけたりしていたところ、キッチンの引き出しの奥でキューちゃんを発見
キューちゃんは普段から引き出しの奥に入り込むことはあったようですが、まさかここに隠れているとは思わなかったため、引き出しを閉めようとしていた川崎さんは大変驚かれたそうです。



地震はペットにも恐怖心を与える

無事、キューちゃんを発見した川崎さんがホっと安心したのも、つかの間のこと。
キューちゃんは地震が治まっても、なかなか引き出しの奥から出てこようとしなかったのです。

結局、キューちゃんが自力で出てきたの地震が発生してから4時間後のことだったそう。

脱出まで、川崎さんは少しでも恐怖心を減らそうと、声をかけ続けたり、撫でたりしながら安心感を与えていました。

しかし、その後もキューちゃんは尻尾を下げたまま、家の中を恐る恐る歩き、その日は1日中テレビ台の下に隠れてしまったのだそう。
それから2日間、キューちゃんは隠れる場所を変え、余震やかすかな物音にビクビクし続けました。
いつもご飯を食べる場所にも自力で来てくれないため、川崎さんはご飯と水をキューちゃんのもとへと運び続けたのだとか。

こうした川崎さんの愛を受け、キューちゃんは日に日に落ち着くようになってはくれましたが、恐怖心が完璧に消えたわけではありません。

普段は3匹の中で唯一、来客にも積極的に遊びをおねだりしにいくというキューちゃんが見せた地震後の行動は自身の飼い猫にも起こり得ることです。
ペットも人間と同じように災害によって心に傷を負ったり、トラウマを抱えたりする可能性があるのだということを、まずは飼い主さんひとりひとりが理解していく必要があります。

頭の中に描いている災害マニュアルを見直そう

地震に備えて非常用のキャットフードを用意する、地震発生後は猫をキャリーバッグに入れて避難するといった災害マニュアルはよく目にするものです。

実際、川崎さん自身も普段与えているドライフードを非常用に4kg分ストックされていたり、キャリーバッグを3つ用意されていました。

しかし、実際に地震を経験された川崎さんは逃げ惑う愛猫たちの姿を目の当たりにし、愛猫を連れて避難することの難しさを痛感されました。

隠れられる場所が多いと室内飼いでも探すのが大変ですし、万が一、隠れた場所が崩れたりしたら危険だと感じさせられました。

そう語る川崎さんは今回の経験を活かし、もし家が危険な状態で避難をしなければならない場合はどうしたらいいのかを改めて考えようと思われたそうです。

今回の地震ではパニックになった猫が網戸を破って脱走してしまったという報告もなされています。
天災はいつどこで起こるか分からないからこそ、こうした生の声を活かし、現在考えているペットの災害対策法は本当に大丈夫なのかを、もう一度見直していきましょう。