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【21年8月版】Twitterで話題になった猫ツイート16選

【21年8月版】Twitterで話題になった猫ツイート16選

コロナ禍の今は「密」という言葉に対して、敏感に反応してしまうことも。しかし、こんな密なら微笑ましいと思える光景をアナウンサーの柴田将平さんがツイートで実況!

秋田県にある保護猫カフェ「Cat house 柚の家」で見られたこの密は、コロナ疲れした心を癒してくれました。

そんなツイートが話題になった8月は、他にもたくさんのユニークな猫バズが誕生!今回はその中から、何度見ても楽しめる猫バズツイートを紹介します。

苦手な爪切り中は鼻歌で気分転換!

投稿者:GO motion (Yutaka Kitamura)さん 6万いいね
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Yutaka Kitamuraさんは、愛猫ルカちゃんの爪切りを試行錯誤。爪切りが苦手なルカちゃんは、コミカルな声で救助を要請。しかし、一度爪を切られると逃げられないと悟ったのか、硬直。時には鼻歌を歌い、気分転換を図っていました!

ルカちゃんは爪切り以外に自動車や飛行機、音の大きな乗り物も苦手。

おうちでは何かして欲しいことなどある時には短く鳴き、おねだり。爪切りの延長線上のような声を発し、Yutaka Kitamuraさんの心に訴えかけます。

Yutaka Kitamuraさんは大切な愛猫のストレスが少しでも軽減するよう、いつもルカちゃんの気分や様子をうかがいながら、爪切りを決行。少しでも落ち着いてもらうべく、時々、目を見ながら爪を切ることを心がけています。

猫愛が止まらないYutaka Kitamuraさんは、ユニークな猫写真も激写。

愛がにじみ出ている日常は、インスタグラムYouTubeからもチェックすることができます。

なお、Yutaka Kitamuraさんは約2年半かけて撮影した50種類の花のタイムラプス映像を公開するなど、クリエイティブな活動も精力的に行っているよう。

ぜひ、ルカちゃんに癒されながら目を引く作品の数々も楽しんでみてください。

手作りの猫用おもちゃに納得がいかない愛猫

投稿者:まめたろさん 17.8万いいね
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kuromametaro620さん宅では、息子さんがモーターで動く猫のおもちゃを制作。早速、愛猫のまめたろくんに見せたところ、まさかの反応が…。

真顔でこちらを見つめてくるまめたろくんはまるで、「これはなんでしょうか…?」と尋ねているかのよう。

日頃、シャカシャカ・キラキラしているおもちゃが好きなことから飼い主さんが似たようなものを先端につけてみるものの、興味をそそることはできず。

結局、まめたろくんはこのおもちゃでは一度も遊んでくれませんでした。

ちなみに、愛猫の意外な反応を目にした息子さんは爆笑していたのだとか。

まめたろは息子のことを下に見ており、多分お互いに自分が兄だと思っています(笑)

長年、絆を育んできた息子さんはいつか、まめたろうくんの心を掴むおもちゃを開発してくれそうですね。

手水舎の利用を中止したら思わぬ光景が!

投稿者:阿志都弥神社行過天満宮さん 15.6万いいね
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コロナ禍により、滋賀県の阿志都弥神社行過天満宮では手水舎の利用を休止。しかし、その後、思わぬ用途で使用されていることが判明!微笑ましい光景が、大きな話題になりました。

コミケくん(黒猫)とコケイヤンくん(キジトラ)は、神社のすぐ横にある宮司さんの娘さん宅で暮らしている子たち。

地域の小さな神社ですので、境内=自宅だと思っていただけると幸いです。猫たちの水飲み場や餌置き場もすぐ近くにあり、彼らは水を飲みたい、お腹が空いたと思えば自宅へ戻ります。真意は猫のみぞ知るといった感じですが、豪雨の日は外に出ないので彼らには快適な場所なんだと思います。

猫ちゃんたちは外飼いされているわけではなく、晴れた日に誰かが作業していると時間曜日問わず境内へついていくのだそう。今回の写真も近場で草むしりをしていた人についていき、生まれたものでした。

最近では、日陰になる自宅敷地内のコンクリートの上や縁側の下で涼を取っていることも多く、時には掃き掃除を妨害することもあるようです。

なお、宮司さんは今回のバズを受け、「参拝」という本来の目的を理解し、阿志都弥神社行過天満宮を訪れてほしいと思っています。

猫がいる場所は「猫スポット」としてもてはやされやすいものですが、みんなが気持ちよく利用するためには、ひとりひとりがどんな場所であるのかを忘れないことが大切。

足を運ぶ際はそのことを意識しつつ、境内にあるご神木も愛でながら、お参りしてみてくださいね。

「おはよう」って話せるようになったよ!

投稿者:おじびーさん 6.4万いいね
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愛猫に話しかけた時に反応してもらえると飼い主としては嬉しい気持ちになるものですが、おじびーさんの愛猫・かりんちゃんはなんと人語を学習し、お返事。毎朝、「おはよう」と挨拶していたところ、「おはよう」と返してくれるようになりました!

かりんちゃんは日頃から話しかけるとお返事をしてくれる、お喋り好きさん。

今回のような声を初めて聴いた時、おじびーさんは「かわいい!」と胸キュン。

おはようにだけ他と違って面白い返事をするなーとは思っていましたが長い間、聞きすぎて麻痺していたのか、奥さんから『おはようにも聞こえておもしろいね』と言われて、気づきました。

かりんちゃんは他にも変わった鳴き方をしてくれるよう。例えば、通常の返事は「ニャー」ではなく、「わっひゃう」や「まうまう」。

眠かったり機嫌がよかったりすると「あん」や「あんあーん」と言い、ご飯や遊びを要求する時は「めうー」。

そして、じれったいと思っている時や嫌な時には「んーっ」と抵抗し、怒りが募ったら「ぐーっ」と訴えるのだとか。

個性豊かなかりんちゃんとの出会いは、ある冬の日。おじびーさんは雪が降った翌日、猫風邪と結膜炎でガリガリ状態だった子猫のかりんちゃんを保護。

かりんちゃんは人見知りな性格で、朝から晩までお世話をしてやっと仲良くなれても、次の日には好感度が0になる体験を奥さんが1ヶ月以上していたそう。

だから、返事をしてくれるようになった時、奥さんがとても感激していたのを今でも思い出します。

かりんちゃんは現在も人見知りのビビりさんで、嫌なことがあるとすぐに心を閉ざしてしまいますが、おうちではお転婆な姿をたくさん見せてくれ、飼い主さんたちと遊ぶことをご飯よりも楽しみにしています。

なお、子猫だった頃、懸命にお世話してくれたお礼を伝えたいのか、夜になると奥さんの全身をマッサージしてくれているそう。

右足左足の後に上半身をマッサージ。全身をくまなく揉みしだく、妙な就寝前の儀式を行います。

この家で過ごせて本当に嬉しい。かりんちゃんはそんな気持ちを、マッサージや「おはよう」のお返事に込めているのかもしれません。

クセが強いキャットドアの開け方

投稿者:ともちぷよさん 2.9万いいね
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近頃は、おうちのドアに猫専用のキャットドアを取り付ける方も増えてきていますが、中には変わった使い方をする子も。ともちぷよさんの愛猫・ぽっぽちゃんはキャットドアに手を入れ、ドアをガラッ。その光景に、ともちぷよさんは思わず突っ込んでしまいました!

ぽっぽちゃんはキャットドアを設置した当初から、こうした開け方をしているそう。

家族が誰もいない時は網戸をロックしていますが、ロックをしていない時はほぼドアを開けて入って来ます。

キャットドアを普通に使い、部屋に入ってくることはありますが、その時はどこか不満げ。

実はぽっぽちゃん、自分がかわいいことをよく理解している、ワガママなお嬢様。

銀紙を丸めたボールを投げるとキャッチしたり、ペンを前足で持ち上げたりと、おうちではドア開け以外にも器用な姿をたくさん見せてくれているのだとか。

知的で小悪魔なぽっぽちゃんには、もしかしたら専属のドアマンが必要なのかもしれませんね。

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遊び疲れておネムな甘えん坊にゃんこ

投稿者:ししゃもさん 28.7万いいね
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なんて微笑ましい光景…。多くの人をそう胸キュンさせたのは、0707_Shisyamoさん宅のししゃもちゃん。子猫らしい小さなフォルムと愛くるしい甘えっぷりは激萌え必至!

ししゃもちゃんはビビりなのに好奇心旺盛で、甘えん坊。よく飼い主さんにくっついて眠り、寝起きに必ず顎下あたりをグルーミングしてくれるのだとか。

今回のように体を密着させながら寝落ちした時、飼い主さんは動かないよう意識。

ししゃもが体勢を変えたり、もぞもぞしたりした時を見計らってスッと離れ、代わりにお気に入りの毛布を添えています。

そんなししゃもちゃんは、保護猫。今年の7月、大学内にいた飼い主さんは後輩から「数時間前から子猫の声がするから見てきてほしい」と連絡を受け、同級生と共に辺りを捜索。すると、1匹だけ取り残され、鳴いていた子猫を発見。

母猫や兄弟猫の目撃情報が何時間もなかったため、置いていかれたと判断し、保護しました。

初めての子猫育てだったため、色々な情報を見て勉強しようと、飼い主さんは友達とTwitterのアカウントを作成。

ししゃもちゃんの成長が綴られたこのアカウントは、多くの猫好きさんの癒しとなっています。

まだまだ成長中のししゃもちゃんは、銀河のように美しい瞳にこれからも幸せな光景をたくさん刻んでいくはず。甘えん坊ガールが、どんな大人レディになるのか楽しみです。

どうしても捕まえたいおもちゃがある!

投稿者:くろさん 19.1万いいね
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ある日、愛猫とおもちゃで遊んだくろさんは爆笑!愛猫・レムちゃん(マンチカン)は両手を素早く動かしながら猛ダッシュ。どこか芝刈り機を彷彿とさせる“ねこまっしぐら”な姿を見せ、なんとしてもおもちゃをゲットしようと奮闘していました。

レムちゃんは、ブリーダーさんから迎えた子。

子猫紹介ページを見ていた際に目が止まり、見学を経て家族になりました。

基本的には臆病な性格ですが、時々やんちゃモードになることも!ぐっすり寝たかと思えば起きてすぐ、おもちゃを追いかけ回したり、リビングや廊下を全力疾走したりと、全力で動き回る光景を、くろさんは微笑ましく見つめています。

今回激写された動画のように、特徴的な動きをするのはこのおもちゃに対してのみ。運動神経がよさそうに見えますが、ケージの2階部分に登る時にジャンプをせず、わざわざ外壁の網部分を少しずつよじ登って移動するレムちゃんの姿を見て、くろさんは「ニブいのでは…」と思うこともあるのだとか。

天真爛漫な姿をたくさん見せてくれるレムちゃん。

その日常には、ワクワクがたくさん溢れています。

レムちゃんの成長記録は、YouTubeからもチェック可能。

ぜひ、日頃のかわいい仕草にキュンとしてみてください。

あの…ミルクは出ないんですけど!

投稿者:かっぱちゃんねるさん 4万いいね
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さすがにミルクは出ないよ…という戸惑いの声が聞こえてきそうなのは、かっぱちゃんねるさん宅の大将くん。おっぱいを求める子猫の行動を受け、戸惑いを隠しきれなかったようです。

かっぱちゃんねるさん宅には大将くん含め、3匹の成猫と7匹の子猫が。

大将くんは普段、子猫たちにグルーミングをしたり、お尻をなめて排泄をうながしたりし、イクメンっぷりを発揮。

しかし、その一方で、授乳タイムにおっぱいを吸いにいくという無邪気さも持ち合わせています。

優しさとユーモアを持ち合わせた大人猫に囲まれながら、子猫たちは大人に。

幸せてんこ盛りな猫団子姿は、これからもたくさん見られそうです。

窓の外に気になる子がいる!

投稿者:すーこさん 1.9万いいね
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カナダのユーコン準州に家族で移住したすーこさんはある日、必死に窓をカキカキしている愛猫ユメくんの姿を目撃。視線の先にいたのは、お口をもぐもぐさせるリスさん。どうやらユメくんは、リスさんと交流を図りたかったようです。

すーこさんいわく、このリスさんは普段からよく、こうしておうちに遊びにやってくるのだそう。

カナダには比較的リスがどこにでもおり、この子は我が家のどこかに巣を作っているのか、家の周りにいつもいます。前にも同じ場所で葉っぱを食べていました。

これまでユメちゃんは窓からリスさんを眺めるだけでしたが、今回はあまりの近さに興奮したのか、積極的にアピール。

ユメは何か要求があるとテレビやドアもカリカリします。

なお、ユメちゃんと共に暮らしている同居猫の茶トラも、リスさんが来ると家の中からじっと観察。

集落の草刈中に発見された、日本生まれのトラくん

猫たちの反応を受け、すーこさんは散歩する際、猫たちにリードに繋いでリスさんたちを傷つけないように配慮していますが、逆にリスさんのほうが猫に向かって走ってくることがあるのだとか。

うちの猫は、どちらも保護猫。ユメは去年まで別の家庭で大事にされていましたが、事情があり、去年の終わりにうちへ。先住のトラと毎日追いかけっこしながら過ごしています。

一緒にリスさんの出待ち中

豊かな自然の中で2匹は様々な刺激を受け、絆を深めているよう。リスさんと友達になれる日も、いつかやってくるかもしれませんね。

もののけ姫のサンになりきるコスプレイニャ―

投稿者:夜行さんさん 2.4万いいね
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夜行さんは猫たちと一緒にコスプレを楽しみつつ、徳島県を盛り上げているコスプレイヤー。今回、愛猫のゆきちゃんはもののけ姫のサンに!再現率の高い衣装に身を包み、威厳ある姿を披露しました。

夜行さんは、すべての衣装を手作り。きっかけは、地震などの災害時に避難所などで過ごす際に抜け毛をおさえたいと思ったから。

アレルギー体質の方への配慮のために服が必要だったのですが、当時はそのようなものがなかったので自分で設計しました。

今回、話題になった衣装の制作期間は、およそ1週間。

劇中のサンのお面は、初登場時と後半でデザインが変わります。初登場は顔を全て覆ってしまう形状なので、今回は後半に登場するゴーグルタイプを採用。お面は布製。軽くしなやかで額のカーブにフィットします。

山犬の牙がモチーフになっているサンのネックレスは尖った形状ですが、愛猫を思い、布で製作。

プラスチックや木材で製作すると、よりシャープでリアルな造形ができますが、猫が身に付ける物であるため、安全性を優先しました。

夜行さんは、制作するすべての衣装に次のようなマイルールを設けています。

①重さは可能な限り軽くし、衣装の重量が体重の20%を越えないように設計。
②着ていない時と同じように活動ができるよう、関節の伸縮や屈折にも対応。走ったり飛び跳ねたりすることもできるように配慮。
③生地以外の素材を使う時も猫にとって為害性、危険性がないものをチョイス。着心地を損ねる素材は使用しない。

こだわり満載の衣装はゆきちゃんだけでなく、同居猫のサバトラのこよみちゃんも着こなしてくれているよう。

先輩のこよみちゃん。ゆきちゃんより1歳上

2匹の猫たちがコスプレイヤーとして活躍するようになったのには、徳島県の土地柄が大きく関係。

実は徳島県にはFATEや鬼滅の刃など有名な作品を数多く手がける、「ufotable」というアニメ制作会社があり、徳島市では毎年「マチアソビ」というアニメイベントが開催。全国からたくさんのアニメファンが集まる聖地となっています。

夜行さんは「マチアソビ」開催当時からコスプレイヤーとして活躍していましたが、ある年気まぐれに猫たちと参加してみたところ、予想以上の人気を集めたため、町おこしに貢献できるのではないかと考えるように。

以来、毎年、猫たちと共にイベントに参加。

猫ちゃんたちと一緒に写真を撮る人もいるそう

地元を代表するコスプレイヤーのひとりとなりました。

愛猫たちを撮影する際は、季節にも配慮。真冬と真夏は屋内のみの撮影にし、屋外の撮影やイベントへの参加はお休み。

撮影当日に天候が荒れた時は、準備をしていても撮影を延期します。場所によっては、撮影の当日に晴れていても前日に大雨だった場合、中止にすることもよくあります。

また、崖のような危険な場所や交通量の多い車道のそばでの撮影は避け、安全を確保。

私の撮影場所のほとんどは、観光地や人が普通に暮らしている場所です。一見危険そうに見えても、それは撮影による視覚効果なので安心してください。

徳島県は観光地としてはあまり魅力的ではないと言われることもありますが、夜行さんは徳島には情報誌に載っていない魅力がたくさんあると語ります。

徳島県は海や緑に恵まれた自然がいっぱいの県。アウトドアやマリンスポーツも充実しているので釣りやサーフィン、キャンプにラフティングなどなど自分だけの“楽しい”にきっと巡り会えます。妖怪伝説などのミステリーもたくさんありますし、那賀町には猫を祀った猫だらけの神社もあります。

他にも、断崖絶壁に囲まれた要塞のような町や春に菜の花で賑わう村もあり、30万本の紫陽花で出来た山のとなりには、まるでもののけ姫の世界が広がっているかのような水苔の聖地もあるのだそう。

ロープウェイで登った先に天空のお寺があったり、500haの無人島では一面に向日葵が広がっていたりと、異世界にきた気分も味わえます。

知られざる徳島の魅力を、愛猫と共に積極的にPRする夜行さん。その活動と徳島愛から、今後も目が離せません!