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爪とぎの使い方が違いませんか…? Xをザワつかせた猫のバズポスト14選

爪とぎの使い方が違いませんか…? Xをザワつかせた猫のバズポスト14選

①忍者にゃんこが参上!?

壁に足をつけて高みを目指す忍者のような姿を見せたのは、しゃおしょんさんの愛猫おこげちゃん。躍動感あふれるそのポーズからは、多くの人が笑顔を貰いました。

この状況は、いつも通り遊んでいた姿を撮影したもの。おこげちゃんは活発な性格で、毎日跳んだり跳ねたりとアクティブな姿を見せてくれています。

縦に伸びることが多いです。手足が長いので、ピエール・ボナールの絵画に似ているとよく言われます。

ピエール・ボナールだと話題に

その一方、家族以外には人見知り。来客時には、華麗に姿を消します。

今はとても元気ですが、迎えて1ヶ月ほどの頃にFIP(猫伝染性腹膜炎)に罹り、自分ではごはんも食べられず、トイレに行くまで何度も座り込んで休むほど衰弱していました。

FIPは子猫の場合、致死率が非常に高い病気ですが、おこげちゃんは約3ヶ月間の投薬治療で寛解することができたそう。治療によって貯金はほぼゼロになりましたが、飼い主さんは全財産をつぎ込んでも治療してよかったと感じています。

もう一度、自由な日々を取り戻したおこげちゃん。闘病記を知ると、現在の無邪気な姿がより愛しくなります。

②のびーる猫を木彫り作品に!

目が合った瞬間、思わず笑顔になりそうな木彫り作品を制作したのは、木彫り作家のフナカワさん。作品には、持ち上げてみると意外に胴体が長い“猫の不思議”が上手く表現されています。

実はフナカワさん自身、2匹の猫と暮らす猫好きさん。抱っこをした時に伸びる愛猫の姿が、制作のアイデアとなりました。

作る時は、どこまで伸ばしたらかわいいか悩みました。

そう話すフナカワさん、過去にはニャンとも強そうな“パワー系猫”を制作したこともあるそう。

自身の中で特に印象深いのは、つられて笑ってしまいそうなほど笑顔の木彫り猫です。

猫はあまり表情が出ませんが、たまにすごく笑って見えるので、それを木彫りにしました。

猫だけでなく、犬やカエルなど様々な生き物をかわいくデフォルメし、木彫り作品を続けるフナカワさん。その作風から癒しを貰う人は、多いことでしょう。

③新調した爪とぎが”まったりスポット”に…

プレゼントした猫用品に、独自の近い道を見出すのは猫あるある。torotaku_moguさん宅では爪とぎを慎重するも、愛猫とろたくちゃんは爪を研がず。コミカルな姿を披露し、“憩いスポット”として活用し始めました。

とろたくちゃんが気にいったのは、ふわふわ素材となっている爪とぎの天板。

できれば研いで使ってほしかったですが、かわいいから別にいいやと思いました(笑)

気品あふれる姿とは打って変わって、実はやんちゃで遊び好きなとろたくちゃんは、キャットタワーをかじる癖があり、たまにミシミシという音が聞こえてくることもあるのだとか。

飼い主さん宅には、爪とぎ用の爪とぎがもうひとつ増えるかもしれません。

④編みものを中断させるネコハラ

構ってもらえない時ほど飼い主を振り向かせたい欲が高まるのが、猫の性。risaさんは編みもの中、愛猫からかわいいネコハラを受けたよう。はなちゃんは腕を噛むなど、実力行使タイプの構ってアピールを見せました。

飼い主さんによれば、はなちゃんは編みもの中、いつもこのようなネコハラをおこなうのだとか。

かわいい構ってアピールをされると、飼い主さんは撫でたり抱っこをしたりして、なだめるそう。時には、はなちゃんの気持ちを優先し、おもちゃで一緒に遊びます。

はなちゃんは、飼い主さんが本を読んでいる時にもネコハラをするそう。いつでも視界に入りたいはなちゃん。これからも飼い主さんと幸せな時を過ごせますように。



⑤ヒロイン!助けにきたぞ!

危機的な状況から救ってくれるナイトのような姿を見せてくれたのは、茶白猫のラテちゃん。カーテンの後ろに潜むラテちゃんは、飼い主さんというヒロインの救出を目論んでいるように見えます。

実はこのユニークな写真、遊びたい気持ちが募ってカーテン裏からちょっかいをかけてくる無邪気な姿をとらえたもの。

ラテは、“やんのかステップ”で威嚇してくる時もあります。初めて見た時は感動しました!(笑)

そんなラテちゃん、意外にも臆病で人見知りな性格なのだそう。飼い主さんは様々な表情を見せ、癒しを与えてくれるラテちゃんの存在に日々、助けられています。

飼い主さんにとってラテちゃんは、やっぱりヒーローなのかもしれません。

⑥頬にチーク模様がある…!

頬にチークをあしらったようなかわいい模様を持つのは、ハチワレの絆那(はんな)ちゃん。個性あふれる柄と愛くるしい表情で、飼い主さんをキュンキュンさせています。

特徴的な模様は、幼少期から存在していました。

おちゃめな神様のイタズラなんでしょうけど、個性的でめっちゃかわいいって思ってます。

絆那ちゃんは給水スタイルも独特。給水機があっても、蛇口から流れる水を飲むのが好きです。

鳴き声も個性的。細く高い声で短く「にゃ」と鳴く絆那ちゃんの声に、飼い主さんは鈴の音を重ねます。

麻酔の影響だと思うのですが、避妊手術の直後はカエルのゲコッって感じの声になって…(笑)ものすごくショック受けましたが、今となってはいい思い出です。

そんな絆那ちゃんは、うつ気味だった飼い主さんの心を明るく照らしてくれた存在でもあります。お迎えは、4年前の9月中旬。

飼い主さんの体調を気遣ってか、奥さんが「譲渡猫のホームページでスゴイ子、見つけた!」と写真を見せてきたそう。

心が沈みきっていた私の顔を豹変させる破壊力を持った子猫が映っていました。

飼い主さんは奥さんに促され、2日後に絆那ちゃんと対面し、家族の一員に。

心を照らし続けてくれる絆那ちゃんとの日々が、これからも長く続きますように。

⑦おやつの横取りを企む子猫に悲劇が…!

大好きなおやつにまっしぐらすぎて同居猫さんの舌を噛んでしまったのは、もきゅさんの愛猫ルルちゃん。まさかの事態に遭遇したリリちゃんは、驚きを隠せません。

この光景は、母猫ルルちゃんがもらっていたシーバを子猫のルルちゃんが横取りしようとした時のもの。母猫らしく瞬時に力加減をしたのか、リリちゃんは怪我などしておらず、噛まれた後もケロっとした様子で、おやつに夢中だったそう。

ルルは、多頭飼育崩壊の現場から保護された子。引き取った時、リリはお腹にいました。壮絶な飼育環境から来たとは思えないほど甘えん坊で、毎日笑わせてくれます。

2匹の生い立ちを明かす飼い主さんは愛猫たちの姿を見て、より多くの人が保護猫を家族に迎えるという選択肢を持ってくれることを願っています。

安心できる暮らしの中で、これからも親子の絆を深めていってね。

⑧「猫もこう言ってますし」で許されたい…

猫好き同士なら、この言い訳で許されそう。そう思えるユニークなイラストを投稿したのは、イラストレーターのカワサキヒロシさん。ゆるいタッチと溢れ出る猫愛に、クスっとさせられます。

人間同士の諍いの中に猫がポン!と現れたら、大抵のことは許してしまうかなと思い、このイラストを描きました。

そう話すカワサキさん自身もマンチカンのとろみちゃんと暮らす、猫好きさん。とろみちゃんと過ごすコミカルな日々も漫画で配信しています。

愛猫とろみちゃん

中でも特に印象深いのは、熟睡していたとろみちゃんが「シャー」と言いながら起きた時のことを描いた作品。

猫と暮らしていると、ある程度のことはしゃーないと思えるようになりました。優しくなれた気がします。

カワサキさんによれば、とろみちゃんはおっとりしているものの、すぐ怒ったり甘えん坊になったりと、猫らしい性格なのだとか。

カワサキさんの作品は、猫と暮らす醍醐味や幸せを改めて感じさせてくれます。