まるで歌舞伎役者みたい…!飼い主のきにゃこ物語さんから、そんなつっこみを受けたのは愛猫のきにゃこちゃん(スコティッシュフォールド)。突然、静止したかと思いきや、背を伸ばし、見得を切るような仕草を披露。
堂々たるその姿には、「よっ!日本一!」という掛け声を浴びせたくなります!
生後4ヶ月頃から歌舞伎役者に
現在、1歳半のきにゃこちゃんは、飼い主さんが初めて迎えた猫。
きなこ色をしていることと、猫を迎える前に娘がかわいがっていた架空の猫の名前が「にゃ~ちゃん」だったので、「にゃ」をいただき、「きにゃこ」と命名しました。
一緒に暮らしてみると、きにゃこちゃんは「ぷぷぷ」と鳴きながら部屋の中を爆走したり、ゴミ箱の中に顔を突っ込んで抜けなくなってしまったりと、笑える行動をたくさん披露するように。
娘さんとも距離を縮めていき、ツンデレなのに、おてんばでちょっぴりドジっ子なきにゃこちゃんから、家族はたくさんの笑顔をもらうようになりました。
猫部屋に入っていてもらわないといけない時は抱っこして移動するのですが、その時に「きにゃこやで」って訴えかけるような顔をしてくるのも、とてもかわいいです。
見得を切るようになったのは、生後4ヶ月頃から。
誰かがそばにいる時に行うことが多く、独特な威嚇ポーズ「やんのかステップ」の前によく見られるのだとか。
「やんのかステップ」は、生後3ヶ月くらいからやりはじめました。「やんのかステップ」も見得を切ったりするのも本来、威嚇ポーズですが、きにゃこはなぜか、遊んでほしい時やかまってほしい時、家族の注目を集めたい時にすることが多いです。
これまで披露してくれた「やんのかステップ」の中で、一番印象的だったのは、様々なウェブメディアでも取り上げられた、娘さんとの絡み。
娘さんに対して行った全力の「やんのかステップ」
起床後に突然始ましました。超スローで、おもしろかったです。
そんな生活を楽しむ中で、飼い主さんたちは「いつか兄弟や姉妹をお迎えしてあげたい」と思うように。
そこで、きにゃこちゃんが1歳を迎え、家族全員が納得をしてビビッときた昨年の夏に新しい家族・そばちゃん(アビシニアン)を迎え入れました。
同居猫のそばちゃん。名前は、「家族のそばにいてね」という想いから。
初対面の時、飼い主さんたちはおやつを使い、きにゃことそばちゃんが互いに対していい印象を持てるようにサポート。
初対面の時の様子
最初、2匹は威嚇し合っていましたが、積極的なそばちゃんによって、きにゃこちゃんの心は徐々にこじ開けられていったよう。
やがて、鼻チューができるまでに距離が縮まり、今では一緒に仲良くお昼寝できる仲良しさんになりました。
そばが来てから一人遊びが、少し落ち着きました。近くにはいたいのに抱っこされるのがすごく苦手なのは、変わらないですが(笑)
なお、そばちゃんは、きにゃこちゃんの「やんのかステップ」を受けても、へっちゃら。逆に自ら近寄っていったり、そばちゃん自身も「やんのかステップ」を行ったりすることがあるのだとか。
もしかしたら、きにゃこちゃんの歌舞伎ポーズがそばちゃんに継承される日も近いのかも…?
異なる個性を持つ無邪気な2匹の日常を、ぜひYouTubeやインスタグラムからも見守ってみてくださいね。