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【22年7月版】Twitterで話題になった猫ツイート9選

【22年7月版】Twitterで話題になった猫ツイート9選

7月、SNSをざわつかせたのが、猫になってサイバーパンク世界を旅できる新感覚のアクションアドベンチャーゲーム「Stray」。

猫になりたいという夢を叶えてくれる、本作。プレイし、猫心をより理解するようになった猫好きさんも続出しました!

そんな7月はユニークな猫バズツイートも、盛りだくさん。今回はクスっとさせられるバズツイートを、いくつかピックアップしました。

真夏のホラー?半目で楽しむ睡眠時間

スヤスヤ眠る猫の寝顔は、微笑ましいもの。しかし、ponpokopontanuさんの愛猫・たぬ吉くんの寝顔は、ちょっぴりホラー。ソファーの上で衝撃的な半目姿を披露していました!

飼い主さんによれば、たぬ吉くんはほぼ毎日、白目をむいて眠りの世界を楽しんでいるのだそう。

初めてへそ天で寝た時、白目になり、グーグーと寝息が聞こえて衝撃的でした。

そんなたぬ吉くん、起きている時は元気でいたずら好き。過去には、ネズミのおもちゃを捕まえて悪だくみをしたこともあります。

また、2足立ちが得意で1日に何回も立ったり、しっぽが気になってクルクル回ったりとコミカルな行動も見せてくれるよう。

遊んでいる最中にウトウト

Twitterでは寝ている写真が多いですが、うさぎのように走ったり、トンネルに突進してトンネルごと移動したりと、とても活発。写真がなかなか撮れません(笑)

その一方、甘えん坊で飼い主さんたちがそばを離れると「キュウキュウ」と鳴いて寂しがるのだそう。

愛くるしい個性がたくさんあるたぬ吉くんは、まだまだ子猫。これから、どんな大人に成長していくのか楽しみです。

突然のあらぶりスイッチが発動!

謎のスイッチが入り、突然あらぶりモードになるのは猫あるある。ある日のリラックスタイム、「みじりめしか。」さん宅ではちーぴーちゃんが、旦那さんの足に挟まれながら大暴走していました!

飼い主さん宅では、5匹の猫が生活中。その中でも、茶白のリッキャンくんは旦那さんの足の間で寛ぐのが大好き。

人気者のリッキャンくん(中央)

そして、ちーぴーちゃんはそんなリッキャンくんの尻尾で遊ぶのを好んでいます。

この日、ちーぴーちゃんは尻尾で遊んでいる途中、なぜか急に自分の体勢にびっくり。お口が開いてしまうほど、暴走してしまいました。

そんなちーぴーちゃん、普段から個性豊かな性格なよう。

ねこじゃらしで遊んでいても、みんなの反応と少し違って、興奮しすぎて猛ダッシュでねこじゃらしの横を通り過ぎていきます(笑)

まさに「天真爛漫」という言葉が似合うちーぴーちゃん。しかし、実は元野良猫で、厳しいお外の世界を生き抜いてきた過去があります。

お耳にはサクラカットがある

飼い主さんとの出会いは、7年ほど前。時折、近所で見かけてはいたものの、ちーぴーちゃんは声をかけると、猛ダッシュで逃走していました。

しかし、それから1年ほど経った頃、2匹の子猫を連れて飼い主さん宅へやってきたのだそう。

ガリガリで、声はガラガラ。放っておけなくて、ご飯をあげ、慣れてくれてから子猫2匹を保護。ちーぴーはお外で暮らしていたので、リリースするつもりでした。

そこで、避妊手術後、さくら耳に。手術の傷が癒え、子猫たちの里親が決まるまで自宅で親子水入らずの時間を楽しんでもらうことにしました。

すくすくと成長したちーぴーちゃんの子猫たち

ちーぴーは外で暮らしていたので、きっと家にいるのは嫌がるだろうなと思っていました。そしたら、びっくりするほど、ものすごく寛いでいて(笑)

その後、子猫は知り合いの人に引き取られていき、自宅にはすでに3匹の猫がいたことから、飼い主さんはちーぴーちゃんをお外にリリースすることにしました。

外に出たら、きっと嬉しくてダッシュでどこかに行ってしまうだろう…。そう思っていた飼い主さんは衝撃的な光景を目撃。

すぐに戻ってきて、大声で文句を言うように家の周りをウロウロ。そっと玄関を開けるとダッシュで家に戻り、1ヶ月ほど暮らしていた息子の部屋で寛ぎはじめました(笑)

こうしておうちに迎えられることとなったちーぴーちゃんには、家族になったからこそ知れたかわいいところがたくさん。

知らない人がきてもへっちゃらで人が大好き。でも、ジャンプは下手なおマヌケさん(笑)いつまで子猫みたいな感じです。

出会うべくして、出会った。飼い主さん家族とちーぴーちゃんの絆には、そんな言葉が似合います。

うちの猫、本当に「ゴハン」って喋ってた!

ライター・井口エリさん宅のトッチャン(男の子)は、「ゴハン」という言葉をクリアに発音。その賢さに、世の猫好きさんは驚かされてしまいました!

トッチャンはおうちにやってきた時からトイレが完璧で、1度も粗相をしたことがない知的にゃんこだったよう。

当初から、猫ってすごいなあと思っていました。今はあまりやりませんが、子猫の時はおもちゃを「とってこい」もやっていました。

人語を口にし始めたのは、今年の5月頃から。朝昼晩のご飯の中で、ウェットフードがもらえるお昼にのみ、「ゴハン」と言うようになったのだそう。

その後、「ゴハン」の発音はどんどんクリアになっていき、回数も増加。

そこで、井口エリさんは以前、仕事で関わった言語学の研究をしているフォロワーさんに本当に人語を話しているのか調べてもらうことに。調査のため、トッチャンの音声とニンゲンの「ゴハン」の声をかき集めました。

すると、調査の結果、トッチャンが本当に「ゴハン」と発音していることが判明し、驚愕。

飼い主の気のせいじゃなく、しっかり発音しているということに驚きました。猫ってしゃべるんだ!?と。

そんなトッチャン、現在は「オハヨウ」の特訓中。

ゴハンほど明瞭じゃないのですが、たまに「今、オハヨウって言った?」とはなります。

人語をどんどんマスターしていくトッチャンと会話できる日は、近いかもしれません。

1日の予定を自作ルーレットで決めた結果は…?

重力が、「猫と遊べ」と言っていた。職場に、そんな言い訳が通じそうな自作ルーレットを制作したのは、fujidconstruct1さん。ルーレットに予定決めを任せた結果、至福のスケジュールが決定しました。

このルーレットは、数年前に海外のSNSで何度か目にしたものを真似して作ったもの。

ユニークなルーレットを制作したくなるほど飼い主さんが心奪われているのは、のんびり屋でおニブさんのチョコちゃん。

本人は機敏に動いているつもりでも鈍くさく、走るのが人間よりも遅いです。

ルーレットは猫と遊ぶことを推奨していましたが、悲しいことに現実は厳しく…。

エアコン工事業者としては休んではいられない時期だったので、猫をひと撫でしてから仕事に向かいました。

そんな飼い主さんは過去に、チョコちゃんに「猫戦車」をプレゼント。

ステイホームが始まった頃にネット通販のダンボールがたくさんあったので作ってみました。でも、一度入ってからは嫌がって逃げるようになったので、すぐに捨てました。

荒ぶるチョコちゃん

クスっと笑える作品を生み出す、飼い主さん。これからもどんなアイデアを光らせるのか、わくわくしてしまいます!

人をダメにするクッションが「子猫専用」に

人をダメにするクッションは、猫にとってもリラックスグッズになる。そう実感させられるのが、おがわじゅりさん宅で見られた光景。小さな体で堂々とくつろぐ子猫ちゃんの姿に、思わず目尻が下がってしまいます!

おがわじゅりさんによれば、子猫ちゃんはクッションを購入した初日から、こうしてくつろいでいるのだそう。

自宅には2匹の先住猫がいますが、クッションを使うのは子猫ちゃんだけ。夕食後のくつろぎタイムには、コミカルな光景も見られています。

我が物顔でクッションを占領する子猫ちゃん、実は保護猫。

おがわじゅりさんは、友人の知り合いの実家に寄りついていた野良猫が子猫を産み、貰い手を探していると聞き、立候補。

当初、2匹の子猫を譲り受けましたが、残念ながら1匹は病気により逝去。この子猫ちゃんも同じ病気になり、生死を彷徨いましたが、2週間、毎日病院に通い、治療を行った結果、命を紡ぐことができました。

こんな小さい子猫から飼うのは、何十年ぶりです。とりあえずネコっぴって呼んでいますが、まだ名前は決まっていません。

トイレを自力で覚えるという賢さを見せる一方、子猫ちゃんはマイペースでやんちゃそうな性格なのだとか。

人家族や先住猫たちからたっぷりと愛され、どんな大人にゃんこに成長していくのか楽しみです。

なお、おがわじゅりさんは馬の絵を描くイラストレータ。

オンラインショップ「おがわ商店」では、愛らしい馬グッズを販売しています。

子猫ちゃんの今後と共に、おがわじゅりさんの活躍もチェックしてみてくださいね。

「ドア開け」スキルを習得中です

そのスキルを習得するのは、ちょっと待って…。そんな突っ込みをいれられたのは、見事な2足立ちを披露するモルガナくん。「ドア開け」を学ぼうとする姿に、飼い主のIha Aさんは焦りを覚えてしまったようです。

ビビリで人見知りだという、モルガナくん。

かねてから、ドアノブを何とかするとドアが開くという、扉の構造を理解していたよう。

けれど、ここまできちんとノブに手をかけたのは、今回が初めてでした。

今回は実際にドアが開けられることはありませんでしたが、モルガナくんは襖や戸棚を開ける知的にゃんこであるため、時間の問題かも…?

無邪気なモルガナくんとの日々を、飼い主さんはインスタで記録中。

近い未来、モルガナくんと飼い主さんの攻防戦にクスっとさせられそうです。

「ごはーん」を理解!いいお返事を返す猫ちゃん

ご飯の時間を今か今かと待ちわびている猫ちゃんは多いもの。
飼い主のfukuneko_47さんの言う「ごはーん」の呼びかけに、ウキウキでお返事する猫ちゃんがこちら、1歳4カ月のフクちゃんです。

ご飯とおやつのミルクをあげるときは、必ず「ごはーん」と呼びかけるようにしているfukuneko_47さん。
そのたびに、フクちゃんはいいお返事を返してくれます。

また、fukuneko_47さんの呼びかけを真似して、「ごはーん」とお返事することもあるのだとか!

確かに「ごはん」に似せてきているように聞こえます…!

こちらの言葉を理解して、真似してるのがすごいなと思います。他にも、悪さをした時に叱ると、バツの悪そうな雰囲気を出してますし、分かっているなと思います。会話できているようで嬉しいですね。

fukuneko_47さんは、この習慣を途切れさせないために、たまに使う自動給餌器にも、ご自身の「ごはーん」の声を録音しているのだそう。
飼い主さんの声が聞こえるとはいえ相手は自動給餌器。
さて、フクちゃんの反応は…?

留守番カメラで様子を見ていたら、自動給餌器から流れる「ごはーん」にもお返事してから食べていました。思わず笑いました。

そんなピュアで食いしん坊なフクちゃん。
ほかにはどんな性格の持ち主なのでしょうか。

寂しがりやで、いつも飼い主の後をついて歩いてます。気づくとそばにいたり、少し離れた所にいてもじっと監視されていたり(笑)。
あと、暴れん坊です。全部落とされてしまうので、飾り棚の上には、雑貨など置いていません…。

仕事ぶりを見張るフクちゃん

身軽な動きを見せるフクちゃん

空中からの華麗な着地を決めた、愛らしいポーズもたくさんのいいね!を集めました。

ご飯のお返事といい、着地の決めポーズといい、なんともピュアなかわいらしさが光るフクちゃん。
「ごはーん」のやりとりをたくさん経て、大きく元気に育ってほしいですね。

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同時にコロン!アイコンタクトで以心伝心

まるで事前に示し合わせていたかのような、息の合ったコンビネーションを見せてくれたのは、横川ぽんぽこさん宅で暮らす虎太郎くん(キジ白)とドラくん(キジトラ)。

さりげなく目を合わせたかと思えば、次の瞬間、同時にコロンとマットレスに倒れこみました!

2匹は今年の1月に2週間のトライアルを経て、お迎えした保護猫。

譲渡会時の様子

飼い主さんは子どもの頃からずっと猫と暮らしたいと思っており、迎えるなら保護猫を…と考えていましたが、結婚していることを譲渡条件にしている保護団体が多く、自身は未婚の2人暮らしだったため、見学だけのつもりで、ある日、譲渡会へ。

でも、保護団体トトポタさんは人を見て受け入れてくださり、譲渡いただけることになりました。

トトポタさんは譲渡会で団体としての理念と共に、「もし、どうしても飼えなくなった時には相談してほしい」という寛容な言葉もくれたそう。

人生、色んなことがあるから、絶対に一生面倒が見られる確証は誰しもないと思うというお言葉もかけていただき、私の中で保護団体のイメージが大きく覆りました。

もともと、飼い主さんは成猫を1匹だけ迎えるつもりだったそう。しかし、ケージの隅で重なりあい、縮こまっている虎太郎くんとドラくんに心奪われ、2匹でのお迎えを決心。

2匹は、兄弟。コタロウは好奇心旺盛で甘え上手。ドラは、ビビりで嫉妬深いです。

お迎え当初は、まるで見てはいけないものを見てしまったのでは…と飼い主さんが驚くほど、お互い舐め合い、濃厚な接触をしていた2匹ですが、最近では自立心が芽生えてきたよう。

実は今回のように、2匹が息の合った連携プレーを見せてくれるのは珍しいこと。

正直、あまり見たことがありませんでした。これまでには、毛づくろいくらい。普段もじゃれ合いはありますが、べったり一緒にいる感じではありません。

大人の階段を順調に登っている、虎太郎くんとドラくん。その成長記録を新設したtwitterの猫専用アカウントインスタグラムからも見守ってみてくださいね。

飼い主さんと長寿猫、22年間のストーリー

飼い主さん(catmocha200116さん)とモカちゃんは、モカちゃんの生後すぐから、なんと22年間の長きにわたってのパートナー。
長寿を記念した「長寿表彰」の賞状の前でポーズをとるモカちゃんの写真には、たくさんのお祝いコメントが寄せられました。

たくさんのお祝いコメントに応えて、飼い主さんはモカちゃんが急ぎ足でタタタタタと小走りする動画をアップ。

軽快な足取りや毛艶の良さなど、22歳という年齢を感じさせない元気な様子にますますファンが増えた模様。
後日には、飼い主さんのベッドにジャンプする様子も見られました。
モカちゃん、まだまだとっても元気です!

モカちゃんの好物はさつまいも。
飼い主さんの手からもらってもぐもぐ、とっても嬉しそう。

そんなモカちゃんは、年齢にふさわしい包容力と優しさを感じさせるひとコマも。

夜中に目が覚めてしまったとき、愛猫がこうして見守っていてくれたら、どんなに嬉しいことでしょう。
長生きするようにモカちゃんを守ってあげたい飼い主さんと、飼い主さんを優しく包み込むおばあちゃん猫の絆に、じんとしますね。

ねこナビでは、そんなモカちゃんの子猫時代の様子や、どんなケアをしているのかなどを飼い主さんにインタビュー!
企画記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。


暑さでぐったりすることも多かった7月は、とある電柱に記されていた吉報も話題に。

たくさんの人々が子猫の命を気にかけていたことがうかがえ、ほっこりした気持ちになります。こんな風に目の前にある小さな命に目を向ける人が今後、より増えてくれることを願いたいものです。

【22年6月版】Twitterで話題になった猫ツイート11選6月上旬、Twitterをザワつかせたのが、子猫に大モテした大興奮ツイート。 OHMYGODOHMYGODOHMYGODOHMYGOD...