企画

まるで絵本のような世界観!物語を空想したくなる猫の木彫り作品

どこか物語性を感じさせる、温かい猫の木彫りを生み出しているのは、木彫作家のしろもふさん

しろもふさんの作品からは猫の愛くるしさと無邪気さが伝わってきて、思わず目尻が下がってしまいます!

「たくさんの中のひとつ」にならない木彫り作品を作りたい

もともと、他の動物の木彫り作品も手掛けていたという白もふさん。

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x; text-decoration:none;” target=”_blank”>しろもふさん(@shiro_mofusan)がシェアした投稿

SNSに猫の木彫り作品を投稿したことを機に、猫の企画展から声がかかるようになり、猫専門の木彫り作家として活動するようになりました。

実は、自身も大の猫好き。自宅では16歳のおじいちゃん猫、むっく会長が暮らしています。

白い毛がもふもふのラグドール。私の屋号は、ここからきています。

愛猫をモチーフにして掘った木彫り作品

制作中、こだわっているのはひとつひとつの作品をワクワクした気持ちで作ること。

ひとつずつ、楽しみながらゆっくり作るので、たくさん作れないのがもどかしいですが、“たくさんの中のひとつ”にならないように、それぞれの個性が出ることを心がけています。

もちろん、作品によっても異なりますが、制作期間は約2日~6日。

ただし、ラフや最終チェック、修正などを入れると、もう少しかかります。一度出来上がっても納得できるまで修正するので、実は自分でも製作時期間は曖昧です(笑)

これまで制作した中で、特に思い出深いのは昨年のハロウィンに合わせて作った「ろうそく猫さん」。

この作品、実は出品を断念した過去が。

他の出品作がほのぼの系だったので、この子は暗すぎるかも…と思い、急遽、違うタイプのちび猫を制作して出品しましたが、この子がずっと気になっていて。

そこで、ひとまず着色してみると、不気味さが増大。それを見て、しろもふさんの中には愛らしさがあまりない、ちょっと怖い猫も作ってみたいという気持ちが芽生えたのだとか。

ちなみに、「ろうそく猫さん」はその後、SNSにアップしたところ、想像以上に好評となり、「不気味さが漂っている…」という嬉しいコメントも寄せられたそう。

不気味さとかわいさが同居する世界も、面白そうだとワクワクしました。この作品は、今年のハロウィン猫として登場する予定です。

現在、しろもふさんの木彫り作品は店頭での抽選販売でのみ入手できるよう。自由作品を作りたいという気持ちがあるため、オーダーも受け付けてはいません。

普通に販売させて頂くのが理想ですが、転売の問題があるため、お店の方にもご苦労をおかけしています。お問合わせを頂戴し、とても申し訳ない。今は時間が足りず、本当にごめんなさいという気持ちです。

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しろもふさんにとって、SNSは購入者の声に触れられる貴重な場に。

委託販売であるためご購入頂いた方の感想はSNS頼りなので、タグ付けやハッシュタグで投稿してくださる事を本当に感謝しています。嫁いだ子供に会えた気持ちで嬉しくなります。

本物の猫をお迎えした時のように「ずっと大事にします」と書いてくれているのを目にすると、心が温かくなるのだそう。

本当に嬉しいです。お家の猫さんが検品する様子も、にやにやしながら拝見しています。「この子、こんなこと言っているみたい」「こんなことを企んでいそう」と、それぞれの物語を空想していただけたら最高に幸せです。

しろもふさんが作る木彫りは、どこか抜けている優等生ではない猫であるのが特徴。

それは、媚びないのに愛されるという猫の魅力を表現したいという思いがあるから。

ずっと虫を見つめていたり、箱が空く順番を待っていたりと猫の日常をテーマにするのも好きですが、最近は人間っぽい立ち振る舞いの立ち猫さんを多く作っています。猫が持つ潔さと、ぎゅんっと心をつかむかわいさをいつか表現できるようになれば…と思っています。

何かとストレスの多いご時世だからこそ、クスっとでき、ほっこりしてもらえるような木彫り猫を作りたい。そう語るしろもふさんは木彫り以外の猫作品をSUZURIで販売しつつ、落書きノートに書き貯めた猫たちを制作中。

今後はカフェスタッフの猫やお客さん猫を制作し、お店の雰囲気も楽しめる「猫×カフェ」の作品を作ってみたいと思っているよう。

もともと作るペースが遅い上に、愛猫の体調が不安定なので、さらにマイペースな制作活動になってしまいそうですが、少しずつハロウィンの猫さんたちも作っているので、見て頂けると嬉しいです。

じっくりと時間をかけ、思いを込めているからこそ、しろもふさんの木彫り猫は多くの人の心を奪うのかもしれません。これからも、その手からどんな物語が生み出されるのか楽しみです。