網に絡まって虫の息…パート先で瀕死の子猫を発見！酷い猫風邪を患うシャム系猫を迎えて

パート先で、ずぶ濡れの子猫が網に絡まっているところを目撃した投稿者さん。見ていられないその姿に心を痛め、子猫を保護。命を助けようと尽力しました。

子猫は動かなかったため、最初は死んでいると思われていましたが、よく見ると、鹿の侵入防止用に張ってある網にお腹の部分がひっかかり、身動きが取れなくなっていました。

猫風邪によって、目は真っ赤。開けることができないほど、痛々しい状態でした。

衰弱し、ぐったりしていたため、投稿者さんは会社の事務所に置かれているストーブで体を温めることに。すると、起き上がれるようにはなったものの、ご飯は口にせず。体力的にかなり厳しい状態であることがうかがえました。

投稿者さんは家に連れ帰り、動物病院へ。

子猫は重症と判断され、入院治療することになりました。ただ、目の状態は酷く、視力が戻るかどうかは分からないとのこと。入院中、投稿者さんは面会に行き、小さな命を見守り続けました。

入院中の検査によって、子猫は猫エイズを患っていることが判明。飼い主さん家族はショックを受けると同時に、すでに自宅で暮らす4匹の猫たちを思い、家族会議。その結果、子猫は娘さんの部屋で隔離をすることに決まりました。

その後、子猫は順調に回復し、退院。「貝」という名前を貰って、おうちでの生活をスタートさせました。飼い主さんは目が見えるようになり、色々なものに興味を持つようになった貝くんの姿も、積極的に発信中。

ひとつの命が紡がれた感動の記録を、ぜひチェックしてみてください。