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2022年7月、投稿者さんはやせ細った1匹の野良猫と出会いました。車の下からまん丸な目で自分を見つめる猫から目が離せなくなり、投稿者さんは保護を決意。餓死寸前の野良猫を自宅に迎え入れました。
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投稿者さんはやせ細った野良猫にご飯をあげ、捕獲。人の目を見られる姿を受け、人間に飼われていたことがあったのかもしれないと思いました。
動物病院で血液検査をしてもらうと、数値はすべて基準値外。生きているのが不思議な飢餓状態であったことが分かりました。
動物病院へは、2日置きに通院。検査と処置が繰り返される日々の中では次々と疾患が見つかり、不安が募りましたが、猫がよく食べ、よく眠れるような環境づくりを心がけたそう。
猫の名前は、なーさんに決定。専用の部屋を貰ったなーさんは、猫カビの治療も頑張りました。
毎日の食事を心配しなくてもいい日々の中で、なーさんは徐々にふっくらとした体を取り戻し、体重は過去最高値に。
人間に甘えるようにもなり、投稿者さんはブラッシングでスキンシップを取ることも。
猫じゃらしで遊ぶことを覚え、アザラシのような寝相を披露しながら、なーさんはゆっくり家族に馴染んでいきました。
保護から1年後。なーさんは無事、12歳の誕生日を迎えました。誕生日には猫用のケーキを用意してもらいましたが、ちゅ~るのほうを好む、ご愛敬も。
ボロボロだった、なーさんの強い生命力に投稿者さんは感心しつつ、一緒に過ごせる時間がまだまだあることに喜びを感じています。
すっかり家猫らしくなった、なーさんにこれからもたくさんの幸せが降り注ぎますように。
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