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写真家を大歓迎する猫の「すっぽり」にほっこり!Twitterをザワつかせた猫のバズツイート9選

写真家を大歓迎する猫の「すっぽり」にほっこり!Twitterをザワつかせた猫のバズツイート9選

①猫がすっぽり!レンズ越しの世界が真っ暗になったワケ

写真家の町田奈穂さんは、ある日、猫から思わぬ歓迎を受けたよう。とあるキジトラさんにカメラを向けたところ、ファインダー越しの世界が真っ暗に。その理由は、キジトラさんのニャンともかわいい行動にありました。

写真内でカメラを構えているのが、町田さんご本人。この日はカメラを構えたところ、キジトラさんが接近。レンズに頭をすっぽりとはめ込んでくれました。

私自身は真っ暗な景色しか見えていなかったのですが、猫ちゃんが面白い行動をとっている気配を感じて、体勢を保持することに専念しました。

その後、町田さんは同行者さんが撮影してくれた写真を見て、「なんてかわいい仕草なんだろう」と感激したのだとか。

このキジトラさんとはこの日、初めて会いましたが、終始、とてもフレンドリーだったそう。

気が済むまでカメラにスリスリしてくれていましたが、押す力が結構強くて、必死で耐えました(笑)

そんな町田さんはこれまでにも、ほっこりする猫写真を数多く撮影してきました。

撮りためた作品の中でも特に思い入れがあるのは、お店周りの探検に夢中な子猫ちゃんを捉えた、この1枚。

あまりのかわいさに、「妖精が現れた!」と思いました。ぴょんぴょん飛び回っており、美しく純粋な瞳がとても魅力的でした。

また、霧が発生し、森が幻想的な世界に変わった時に撮影できた茶々丸くんの写真も思い入れ深い1枚です。

道の向こうから駆け寄ってきてくれた茶々丸くんの姿は、大スターのようでした。普段と違う気象現象の時は、ワクワクします。

なお、町田さんは2023年8月4日(金)~8月10日(木)に、東京・銀座にある「富士フォトギャラリー銀座」で個展を開催することが決定。

町田さんらしさが詰め込まれた写真の数々を、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

②いつの間にこんな姿に!マッチョになった愛猫にびっくり

うちの猫、いつの間にこんなムキムキになったのかしら…?そう思わせるようなポーズを披露してくれたのは、アメリカンショートヘアのレイくん。見るからに腕っぷしが強そうなレイくんはトイレの横から、飼い主さんをロックオンしています。

レイくんは普段、飼い主さんたち家族がリビングでくつろいでいると、少し遠くから様子を見ていることが多いそう。

ふと見ると、レイくんがおもしろい格好をしていることが多々あるため、この日も飼い主さんは愛猫をチラリ。すると、とても強そうなポーズを決めているレイくんの姿があったのだとか。

頼りがいありそうな姿を見せてくれたレイくんですが、実はとても甘えん坊。

飼い主さんが帰宅すると鳴きながらお出迎えしてくれ、寝る時には近くでスヤスヤ。

来客時にはすぐ逃げ、爪切りが苦手というビビリな一面もあります(笑)

そんなレイくんは上手にお手手をしまった、丸い香箱座りで飼い主さんをキュンとさせたこともあります。

サービス精神旺盛なレイくんとの生活は、笑顔とときめきの連続。今日はどんなポーズを見せてくれるのかと、リビングに集う時間が楽しみになりそうです。

③真顔がツボ!真剣に猫じゃらしと“お戯れ”

 
猫じゃらしに夢中になる愛猫の姿は、どれだけ見ていても飽きないもの。majimaさん宅では白猫のメメちゃんが真顔でお戯れ。どこかシュールな光景に笑わされてしまいます!

この日、メメちゃんは机の端に鎮座。一緒に遊ぼうと猫じゃらしを振り回したところ、ユニークな光景が生まれました。

メメは猫じゃらしを振り回すと毎回、真顔でじゃれます。

日常の中では、他にもメメちゃんが真顔になってしまう瞬間が多々あるよう。例えば、訪問者が来た時。

誰か来たことを真顔で教えに来てくれます。あと、うんちをした時、片付けろって真顔で言いに来ます。

報連相をしっかりしてくれるメメちゃんですが、実はビビり。テレビのリモコンのような長い硬いものを警戒し、触らないように“カスリパンチ”をするのだとか。

でも、妹猫たちには態度がデカいです(笑)

美猫な見た目とのギャップにクスっとさせられるメメちゃんの日常。今後も、追っていきたいものです。

④両手が同時に動いてる!コミカルな階段の登り方にクスッ

ちょっぴり変わった階段の登り方をするのは、oconin_nyanさん宅のココにんちゃん。両手を同時に動かす姿に、ついクスっとさせられます。

去年までマンションで暮らしていた飼い主さんは今年、2階建ての戸建てに引っ越し。階段がある生活を始めたところ、ココにんちゃんがユニークな階段の登り方をすることに気づきました。

実はココにんちゃん、お迎えして1ヶ月ほどした頃、後ろ足が動かなくなり、前足だけで移動するように。

いろいろな病院で診てもらいましたが、「スコティッシュだから」で終わらされて…。それが、ある日突然走り出して、びっくりしました。

その後、病院でレントゲンを撮影してもらうと、骨の形が歪なことが判明。今も後ろ足の骨の形は歪ですが、ココにんちゃんは元気いっぱい。

二本足で立ち上がって遠くのものを見たり、飼い主さんと時々お喋りをしたりと、マイペースに日常を楽しんでいます。

なお、同居猫ちゃんとは適度な距離感を持ちながら、絆を深めているよう。

キキとは比較的仲が良くて、毛づくろいし合いますが、そこからだんだん取っ組み合いの喧嘩になることもあります(笑)

全く人見知りをしないという、のんびり屋のココにんちゃんにはこれからも、自分らしい豊かなニャン生を満喫してほしいものです。

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⑤猫を迎えて豹変した「父の言動」に爆笑!

猫はなぜか、人の心を魅了する生き物。藤丸くんの飼い主さん宅ではお父さんが、猫好きに豹変。お迎え当初とは打って変わり、藤丸くんを溺愛するようになりました。

お父さんはもともと、猫が好きではなかったそう。初めは無関心に近く、「人がいない時はケージから出すな」と言っていたのだとか。

しかし、日々、お見送りとお出迎えをし、尻尾を立てながら「ニャー」と話しかけ続けてくる藤丸くんの姿を受け、心境に変化が。いつしか、お父さんは藤丸くんにメロメロな猫好きさんになりました。

現在、2人は大の仲良し。お父さんは人家族に対しては割とドライであるものの、藤丸くんのことは君づけで呼ぶそう。

意外で面白いです。一緒に炬燵で寝たり、父が座るソファの隣で藤丸がくつろいだりと、他の家族は違う距離感で仲良くしています。

お父さんの寵愛を受けてきたから、藤丸くんは人間に尽くされるのが当たり前だと思っている節があるよう。

遊ぶ時も、おもちゃのほうから寄ってくるまで、なかなか動きません。

ただ、14歳というシニア猫であるため、丸くなった部分も。昔は人の足に噛みつくのが日課でしたが、最近では噛む代わりに足元に来て、挨拶してくれるようになりました。

大好きな人と過ごす日常は、猫にとっても楽しいものであるはず。お父さんとの仲睦まじい日々を満喫するためにも、藤丸くんには1日でも長く健康でいてほしいものですね。

⑥手作りの吊り橋でスヤスヤ眠る愛猫の姿に感動!

UnitoSさんは、愛猫のために手作りの吊り橋を制作。1年の時を経て、愛猫が心地よく眠る姿が見られ、感動を覚えました。

この吊り橋が制作されたのは、1年前のこと。飼い主さんは木材のカットや塗装、紐を通す穴あけなどを全て自分で行い、約2000円の材料費で吊り橋を完成させました。

当時は、黒猫うにちゃんのみと生活。うにちゃんは吊り橋を怖がり、積極的に渡ることはしませんでした。

しかし、同年の8月にお迎えした、ハチワレのすみれちゃんは吊り橋を恐れずに渡り、上で遊んでくれたそう。

でも、眠ることはありませんでした。3匹目のむぅ太が来たのは、2023年の5月です。

子猫のむぅ太くんはお迎えして1ヶ月後、ようやく吊り橋に登れるように。そして、くつろいだ表情を見せ、眠ってくれたのです。

むぅ太は吊り橋の紐で遊んだり、噛んだりしながら寝ていました。噛みながら寝るのが好きなのかもしれません。寝ている他の猫にもよく噛みつきに行って怒られています(笑)」

なお、飼い主さん宅ではキャットステップの一部をアクリル板にして、肉球が見られる仕組みになっているそう。

でも、下が見えて不安になるのか、みんなあまりくつろいでくれません。横のテレビボードの上に置いてあるベッドで寝ていることが多いです。

この先も、飼い主さん宅には愛猫のかわいい姿が見られるベストスポットが、どんどん増えていきそうです。

⑦疲れた時に自己肯定感を爆上げしてくれる「癒し写真」

猫好きの鳴虎さんには、疲れた自分を癒す心のお守りが。それは、猫カフェに行った時に撮影した、人間の上で寝たい全ての猫が集まってきた光景。猫に大モテした記憶を振り返ると、鳴虎さんの心は明るくなるのです。

この日、鳴虎さんが訪れたのは、福岡県北九州市小倉にある譲渡型保護猫カフェ「ぷここん家」。

こちらでは、カフェスペースと猫スペースが分かれており、カフェのみ利用も可能。2つのスペースは大きなガラスで区切られているため、猫アレルギーの方も猫を眺めながら、ランチを楽しめます。

鳴虎さんは1年前に1度訪れたことがあり、撮影時は2回目の訪問でした。過去に猫と暮らした経験があり、猫が嫌がらないことを心得ているため、訪問時は静かに猫カフェを楽しんだのだとか。

他の猫カフェでも、じっとしているだけで1〜2匹は寄ってくるのですが、ここまで寄ってきてくつろいでくれることは初めだったので、嬉しかったです。

鳴虎さんにとって、猫カフェは癒しをもらえる場所というよりも、猫たちが穏やかに過ごしている時間を共有させてもらえる空間。

私が行くのは、様々な事情があって引き取られた猫たちが集まる保護猫カフェです。猫がいる空間は、それだけでご褒美。

そう語る鳴虎さんは、お店を訪れ、様々な猫たちと同じ時を過ごしてみてほしいと思っています。

元気な子猫もいれば、病気で目が見えなかったり、事故で下半身不随の子もいたりと猫たちも様々で、猫も人間も自分のペースでくつろぐことができる場所です。お近くの方はぜひ行ってみてほしい。

猫ヨガが楽しめたり、猫グッズの販売もあったりする「ぷここん家」。気になる方は、HPインスタもチェックしてみてください。

⑧「部屋をひんやりさせよう作戦」を実行!かわいい妖怪が出現

今年は、10年に1度と言われるほどの猛暑。作家の篠たまきさんは、ペットボトルの水を凍らせて置いておくと涼しいと耳にし、早速、実践。すると、夜中に「ペチャペチャ」という怪しい音が…。恐怖を感じ、音のほうを見ると、そこにはいたのは、なんともかわいらしい妖怪でした!

夢中でペットボトルを舐めていたのは、愛猫のぎんたろうくん。

正式な名前は、夢野 吟多郎詩之助(ゆめの ぎんたろう うたのすけ)

ぎんたろうくんはひとしきりペットボトルを舐めまわした後、疲れ切ったのか、篠さんの腕枕で就寝しました。

ぎんたろうくんは、保護猫。2018年の冬、被災地の避難区域を彷徨っていたところを保護され、シェルターで生活するように。しかし、収容されていたシェルターは多頭飼育崩壊。篠さんとは、譲渡会で出会いました。

亡くなった先代猫にそっくりだったことから、我が家の猫になってもらうことに決めました。エイズキャリアですが、発症はしていません。

シェルターでは戸を開けることが厳禁だったため、迎えた当初は戸を開閉することはありませんでしたが、先住猫・黒蜜樹三郎(通称:じゅさぶろう)くんの行動を見て、開け方を学習。

先住猫のじゅうさぶろうくん(左)

「ドアを閉じたほうが涼しさ、温かさをキープできる」と悟り、去年の夏頃から洋室のドアを閉めるようになりました。

戸を開けるのは普通の猫、戸を閉めるようになったら猫又という言い伝えがあります。ぎんたろうも、猫又への一歩を踏み出したのかも知れません。

そこで、篠さんは通販サイトで猫又が舐めるという「行灯油」を調べることに。すると、かなり高額だったため、愛猫の猫又化より行灯油の価格にホラー味を感じたそう。

その後、ぎんたろうのしっぽが二股になったりはしていませんので、ほっとしています。

ぎんたろうくんは、眠い時と食べる時以外は常に構ってほしがる甘えっ子。呼ぶと返事をし、おいでおいでをすると側へ来てくれます。

「ころんころんして」と言うと、仰向けになって転がってくれます。ただし、眠い時、空腹の時は一切応じません。

甘えん坊のぎんたろうくんは篠さんが帰宅すると、走って玄関へ、お出迎え。時には勢い余って、ドアから外に転がり出しかけたことも。そのため、篠さんは脱走防止ドアを購入しました。

なお、篠さんが今回の投稿で寝ぼけて「猫舌」という言葉の使い方を間違えた裏には、愛猫を想う気持ちが。

実はエイズキャリアのぎんたろうくんは、よく口内炎ができ、通院しているそう。口内炎がひどくなると熱いものはもちろん、常温のお水を飲んでも痛がることがあるため、篠さん宅では「熱いものも冷たいものもダメな状態」を「猫舌」という言葉で表現していたのです。

凍ったペットボトルの結露を舐めるということは、口内炎ができていないという証拠。かわいいと同時に、非常に健康的で嬉しい仕草でもあったのです。

怖いかわいいホラーの裏に隠された、ぎんたろうくんの物語。裏話を聞くと、ホラー味あるペットボトル舐めの見え方が少し変わります。

⑨頼りがいのある「肩幅」を持つ猫に仰天!

なんて、たくましいにゃんこなのかと、びっくりしてしまう肩幅を見せつけたのは、肩幅さん宅の虎次郎くん。こじんまりとした、かわいらしい頭部との対比に、目を疑ってしまいます!

とはいえ、普段の虎次郎くんの肩幅は至って普通。子猫の頃は、おもちゃに夢中になるかわいらしい姿を見せてくれていました。

今回、披露してくれた凛々しい姿とは対照的に、実際の性格は抱っこをせがむほどの甘えん坊さん。

時にはユーモラスな寝顔を見せ、飼い主さんを笑顔にしてくれます。

ギャップ満載の虎次郎くんの日常から、今後も目が離せません!