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威嚇もせず未来に絶望していた子猫 保護猫カフェに救われて「第2のニャン生」を歩む

威嚇もせず未来に絶望していた子猫 保護猫カフェに救われて「第2のニャン生」を歩む

広島の中心街にある「廣島ねこ奉行」は和風の内装が素敵な保護猫カフェ。ある夏の日、投稿者さんは「電気屋さんの前にうずくまっている子猫がいる」との連絡を受け、すぐさまレスキューに向かいました。

子猫がうずくまっていたのは、交通量も人の往来も多い地域。現場に到着し、目にしたのは身体が汚れ、ボロボロ状態の子猫。悲しいことに、現場では多くの人が子猫のそばを通り過ぎていました。

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子猫は生きることを諦めた様子で、保護時は暴れたり威嚇したりせず。きっと空腹だろうと思い、投稿者さんが保護後、シリンジでミルクをあげると、嬉しいことに子猫は勢いよく飲んでくれました。

心なしか、生きる力を取り戻したように見える子猫。ケージでの暮らしが始めると、最初は怖がって威嚇したり、トイレの後ろに隠れたりと警戒心満載な様子を見せましたが、一度撫でられると心を許してくれ、甘えん坊に豹変。ご飯をしっかり食べ、元気に育っていってくれました。

その後、子猫は猫カフェデビュー。保護依頼者さんから「るいみ」というかわいらしい仮名をつけてもらい、お客さんに甘えるようになりました。

お店では膝に乗るなどして、サービス精神旺盛な姿を見せてくれています。

絶望を乗り越え、再び生きようと前を向いてくれたるいみちゃん。そのニャン生に幸あれ。