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「釣り針」が口に引っかかっても生き抜いた…13年も外猫生活を送ってきた”シニア猫”を保護

「釣り針」が口に引っかかっても生き抜いた…13年も外猫生活を送ってきた”シニア猫”を保護

3年ほど前、口に釣り針が引っかかった猫ちゃんと出会った投稿者さん。厳しい外猫生活を見る中で募ったのは、保護したいという気持ちでした。

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3年ほど前、猫ちゃんは口に釣り針が引っかかったまま行方不明に。再会できたのは、1週間後のことでした。

再会時、口に引っかかっていた釣り針は外れていたそう。しかし、猫ちゃんは警戒心が強く、人に心を許しません。投稿者さんに近寄るのは、周囲に人がいない時だけです。

海岸や河川の護岸に設置されているテトラポットが、猫ちゃんの居場所。投稿者さんは釣り針を機に出会ったことから、「玻璃(ハリ)」と命名。ご飯をあげるようになりました。

会うたびに玻璃ちゃんは、草むらの中をウロウロ。身を潜めて、鳥を狙うこともありました。水飲み場を作っても、不衛生な水たまりで水分補給。

そうした姿に心を痛めた投稿者さんは、玻璃ちゃんを保護しようと決意したのです。

自宅にはすでに先住猫がいるため、保護後は柵を使いながら家慣れしてもらうことに。ニャン生初の湯たんぽやふかふかベッドは、玻璃ちゃんのお気に入りアイテムになりました。

動物病院では、腎臓病であることが判明。年齢は13歳でした。これまで頑張った分、ゆっくり疲れを癒して。投稿者さんは、そう玻璃ちゃんに語りかけます。

安心できるおうちを手に入れた玻璃ちゃん。これからは、おいしいご飯をのんびりと食べて幸せなシニア期を過ごしてね。